イタリア審判協会は公式サイト上で 2022/23 セリエA第20節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対フィオレンティーナ戦の主審はミカエレ・ファッブリ(Michael Fabbri)氏です。

エミリア=ロマーニャ州ラヴェンナ出身のファッブリ氏は1983年12月生まれの39歳。今季はセリエAで主審を6試合、VAR を10試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2021/01/30 | 2020/21 第20節 |
サンプドリア v ユベントス [0 - 2] |
2021/04/03 | 2020/21 第29節 |
トリノ v ユベントス [2 - 2] |
2022/10/21 | 2022/23 第11節 |
ユベントス v エンポリ [4 - 0] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2021/09/21 | 2021/22 第5節 |
フィオレンティーナ v インテル [1 - 3] |
ファッブリ氏がユベントス戦で主審を務めるのは第11節エンポリ戦以来、今季2試合目。直近3シーズンでの担当試合はユベントスから見て2勝1分と相性の良さが示されています。
ユベントス対フィオレンティーナ戦でファッブリ氏が主審を担当するのはキャリアを通して初のことです。
なお、ファッブリ氏とともに試合を担当する副審はフィリッポ・メリ(Filippo Meli)氏とジョルジョ・ペレッティ(Giorgio Peretti)氏。第4審判はジャコモ・カンプローネ(Giacomo Camplone)氏。
VAR はパオロ・シルビオ・マッツォレーニ(Paolo Silvio Mazzoleni)氏、副 VAR はオレステ・ムトゥ(Oreste Muto)氏が担当すると発表されています。
専任のマッツォレーニ氏が VAR を担当するのは今季22試合目。第21節ではミラノタービーを担当しており、“不可思議な介入” を懸念する必要はないでしょう。
今節ではユベントス戦でのモチベーションが高いフィオレンティーナを相手に勝利を手にして「連勝街道に乗ること」が要求されます。第20節モンツァ戦での大失態は連勝で払拭するしかないからです。
戦力として計算していた選手の離脱が出始めている状況でアッレグリ監督がどのような準備をして難敵フィオレンティーナとの大事な一戦を迎えるのかに注目です。