イタリア審判協会は公式サイト上で 2021/22 スーペルコッパ・イタリアーナを担当する審判団を発表いたしました。主審を担当するのはダニエレ・ドベリ(Daniele Doveri)氏です。
ラツィオ州ローマ出身のドベリ氏は1977年12月生まれの44歳。今季はセリエAで主審を7試合、VAR を5試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2019/11/02 | 2019/20 第11節 |
トリノ v ユベントス [0 - 1] |
2020/12/16 | 2020/21 第12節 |
ユベントス v アタランタ [1 - 1] |
2021/01/17 | 2020/21 第18節 |
インテル v ユベントス [2 - 0] |
2021/02/13 | 2020/21 第22節 |
ナポリ v ユベントス [1 - 0] |
2021/09/19 | 2021/22 第4節 |
ユベントス v ミラン [1 - 1] |
ドベリ氏が主審を担当した直近の5試合でユベントスは1勝2分2敗。ダービー戦やビッグマッチが中心ではあるものの、相性が良い審判員とは言えないでしょう。
ちなみにドベリ氏はインテル対ユベントス戦を過去に2度担当し、成績は1勝1敗です。ただ、昨季第18節での対戦では 2-0 で敗れており、雪辱を果たせるかがポイントになります。
なお、ドベリ氏とともに試合を担当する副審はダニエレ・ビンドーニ(Daniele Bindoni)氏とダビデ・インペリアーレ(Davide Imperiale)氏。第4審判はミカエル・ファッブリ(Michael Fabbri)氏。
VAR はパオロ・シルビオ・マッツォレーニ(Paolo Silvio Mazzoleni)氏、副 VAR はセルジオ・ランゲッティ(Sergio Ranghetti)氏、予備副審はサルバトーレ・ロンゴ(Salvatore Longo)氏が担当すると発表されています。
マッツォレーニ氏は VAR を今季22試合で担当。ドベリ氏とのコンビはありませんが、専任担当ですから判定に対してナーバスになる必要はないでしょう。
ユベントスは負傷離脱と出場停止で起用できる選手が限られています。DF 陣に影響が出ているため、アッレグリ監督が週末のセリエAを見据えて選手起用をどうするのかに注目です。