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ファクンド・ゴンサレスの代理人が「約束を反故にされた」とサンプドリアを口撃、2024年1月の移籍市場での退団が現実味を帯びる

 ユベントスからサンプドリアに期限付き移籍で加入中のファクンド・ゴンサレス選手の代理人が TMW で処遇への不満をぶちまけたことが『トゥット・ユーヴェ』などで取り上げられています。

 出場機会がほとんど与えられていない状況となっているため、2024年1月の移籍市場で新天地を模索する可能性は大いにあると言えるでしょう。

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マルティン・グアスタディセーニョ代理人:
「非常に懸念しています。サンプドリアが約束を守っていないからです。

 私達はセリエAのチームから求められていましたし、サンプドリアからは50回もプレーして欲しいと電話で懇願されました。本当に残念です。そう言われて別のことをするのは私は好きではありませんから。

 私は全選手に敬意を払っていますが、ファクンドはプレーに値すると信じています。今後の状況を見守りましょう。サンプドリアは監督やディレクター陣と話し合い、選手にプレーさせるとの約束した上で決断を下すのです。

 ユベントスも驚いているでしょうね。現在とは異なる状況になることを期待していたのですから。

 ここまで頑なに選手を起用しない理由が私には分かりません。10日前にサンプドリアと話した際には彼は若いし、プレーするだろうと言っていました。

 もし、この状況が続くのであれば12月にもユベントスへ復帰するでしょう。新天地の模索も選択肢です。事態の進み方に私は怒りを覚えています」

 




 

 ファクンド・ゴンサレス選手は2003年6月生まれの20歳。今年の U-20 W杯で優勝したウルグアイ代表の主力としてバレンシアからユベントス・Bチームに今夏の移籍市場で加入した左利きの CB です。

 今季は出場機会を求めてセリエBのサンプドリアに期限付き移籍したものの、第7節を消化した時点で出場は1試合4分のみ。選手の代理人が怒りを覚えるのは無理のないことです。

 サンプドリアはピルロ新監督が就任したものの第7節を消化して1勝2分4敗とスタートに失敗。また、未払い問題で勝点2を剥奪されたことで獲得勝点は3。現在は17位に沈んでいます。

 「勝って結果が出ているチームの先発メンバーを変えるのは難しい」との弁明が使える状況ではないだけに起用問題で突かれるのは止むを得ないでしょう。

 

 F・ゴンサレス選手を取り巻くサンプドリアの環境は「到底受け入れられないもの」ですから、事態が好転しないのであれば2024年1月の移籍市場で “脱出” する前提で準備が進むことになるはずです。

 F・ゴンサレス選手の去就問題がどのような結末を迎えるのかに注目です。