イタリア審判協会は公式サイト上で 2023/24 セリエＡ第7節を担当する審判団を発表いたしました。アタランタ対ユベントス戦の主審はダニエレ・キッフィ（Daniele Chiffi）氏です。
ヴェネト州パドヴァ出身のキッフィ氏は1984年12月生まれの38歳。今季はセリエＡで主審を2試合、VAR を3試合で担当しています。
| 日時 | Serie A | 対戦カード |
|---|---|---|
| 2022/10/29 | 2022/23 第12節 |
レッチェ v ユベントス [0 - 1] |
| 2023/02/28 | 2022/23 第24節 |
ユベントス v トリノ [4 - 2] |
| 2023/03/19 | 2022/23 第27節 |
インテル v ユベントス [0 - 1] |
| 2023/05/14 | 2022/23 第35節 |
ユベントス v クレモネーゼ [2 - 0] |
| 日時 | Serie A | 対戦カード |
| 2022/09/18 | 2022/23 第7節 |
ローマ v アタランタ [0 - 1] |
| 2022/11/23 | 2022/23 第15節 |
アタランタ v インテル [2 - 3] |
ユベントスはキッフィ氏が主審を担当した昨季のセリエＡで4戦4勝。ピッチ外の騒動に巻き込まれた状況下だったにも関わらず、相性の良さが示されています。
一方のアタランタは1勝1敗。対戦相手がローマとインテルという強豪だったことを考慮するとキッフィ氏との相性はそこまで問題にならないでしょう。
ちなみに、キッフィ氏がアタランタ対ユベントス戦で主審を担当するのはキャリア初のことです。
なお、キッフィ氏とともに試合を担当する副審はアルベルト・テゴニ（Alberto Tegoni）氏とステファノ・デル・ジョヴァネ（Stefano Del Giovane）氏。第4審判はアントニオ・ジュア（Antonio Giua）氏。
VAR はアレアンドロ・ディ・パオロ（Aleandro Di Paolo）氏、副 VAR はフランチェスコ・メラヴィリア（Francesco Meraviglia）氏が担当すると発表されています。
ディ・パオロ氏が VAR を担当するのは今季7試合目。第6節モンツァ対ボローニャ戦に続いての担当です。キッフィ氏とは昨季のミラノ・ダービー、アタランタ戦の2試合、トリノ・ダービーの計4試合でコンビを組んでいます。
前節レッチェ戦でサッスオーロ戦での敗戦を払拭したユベントスはアウェイでのアタランタ戦でも良い内容を維持して結果を持ち帰りたいところです。
前回対戦ではヴラホヴィッチ選手への人種差別チャントが起きており、スタジアムが異様な雰囲気になる可能性があるだけに平常心でプレーできるかがポイントになるでしょう。
アッレグリ監督がどのような準備をしてアタランタ戦に臨むのかに注目です。
