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メッカへの聖地巡礼に訪れたポグバ、ジェッダを本拠地とするアル・イテハドからのビッグオファーを受ける?

 スカイ・イタリア』によりますと、メッカへの聖地巡礼に訪れたことを自身のインスタグラムで報告したポグバ選手にサウジアラビアのアル・イテハドが関心を示しているとのことです。選手が移籍を決断すれば、実現することになるでしょう。

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 ポグバ選手は1993年3月生まれの30歳。2022/23 シーズンは6年ぶりにユベントス復帰を果たしたものの負傷でほとんどチームに貢献することはできませんでした。

 ユベントスとの現行契約は2026年まで。また、チーム最高年俸の推定800万ユーロを得ていることから、2023/24 シーズンに相応の貢献をできないと立場が一気に苦しくなると予想されます。

 

 そのポグバ選手はユベントスのプレシーズントレーニングが始まる直前にイスラム教の聖地メッカを巡礼。過去にも巡礼を行なっており、この行動に大きな意味はありません。

 しかし、サウジアラビアは国家プロジェクトとして国内サッカーリーグの強化を実施中。

 「(イスラム教徒しか入れない聖地メッカの玄関都市でもある)ジェッダに本拠地を置くアル・イテハドがポグバ選手にビッグオファーを出した」と報じられる事態になっています。

 現時点でポグバ選手はサウジアラビア移籍に消極的ですが、決断すれば移籍は即座に決まるでしょう。

表: MF 陣の顔ぶれ(2023年7月1日時点)
LMF DMF RMF
主力 ラビオ ロカテッリ ファジョーリ
準主力 ポグバ ロヴェッラ ミレッティ
契約下 アルトゥール、ザカリア、マッケニー
ニコルッシ、ラノッキア、バッレネチェア

 ユベントスの中盤 MF 陣は「ポグバ選手の退団を惜しむ」ことはあっても「ポグバ選手の退団を悔やむ」ことはない陣容だからです。

 

 現状ではポグバ選手が「自分はまだ終わっていない」とプレーで 2023/24 シーズンに証明しようとするでしょう。そのため、ポグバ選手のサウジアラビア行きは早くて2024年夏になると思われます。