イタリア審判協会は公式サイト上で 2022/23 コッパ・イタリア準決勝のファーストレグを担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対インテル戦の主審はダヴィデ・マッサ(Davide Massa)氏です。

リグーリア州インペリア出身のマッサ氏は1981年7月生まれの41歳。今季のセリエAで主審を12試合、VAR を4試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2022/01/09 | 2021/22 第21節 |
ローマ v ユベントス [3 - 4] |
2022/01/09 | 2021/22 第26節 |
ユベントス v トリノ [1 - 1] |
2022/11/13 | 2022/23 第15節 |
ユベントス v ラツィオ [3 - 0] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2022/10/01 | 2022/23 第8節 |
インテル v ローマ [1 - 2] |
2023/02/05 | 2022/23 第21節 |
インテル v ミラン [1 - 0] |
ユベントスはマッサ氏が主審を務めた直近の試合は今季第15節ラツィオ戦以来のこと。試合はユベントスが 3-0 で勝利し、直近3試合は2勝1分と相性の良さが示されています。
対するインテルはマッサ氏の担当したセリエAの試合を2試合戦っており、成績は1勝1敗です。
ちなみに、マッサ氏がイタリア・ダービーで主審を担当するのはキャリアを通して初のことです。
なお、マッサ氏とともに試合を担当する副審はアレッサンドロ・コスタンツォ(Alessandro Costanzo)氏とマッテオ・パッセリ(Matteo Passeri)氏。第4審判はマルコ・グイダ(Marco Guida)氏。
VAR はアレアンドロ・ディ・パオロ(Aleandro Di Paolo)氏、副 VAR はフェデリコ・ディオニージ(Federico Dionisi)氏が担当すると発表されています。
ディ・パオロ氏は今季のセリエAで VAR を27試合で担当しており、第28節ナポリ対ミラン戦でも VAR を担っています。第27節でのローマ・ダービーではマッサ主審ともコンビを組んでいますし、審判団に対してナーバスになる必要はないでしょう。
ユベントスは4月1日(土)に行われたセリエA第28節ヴェローナ戦から中2日でインテルとのコッパ・イタリア準決勝のファーストレグを迎えるタイトな日程です。
2試合続けての先発フル出場はコンディション的に難しいため、ハイパフォーマンスを期待する選手をどのように起用するかがポイントになるでしょう。アッレグリ監督がどのような準備をしてインテルとの大一番に臨むのかに注目です。