イタリア審判協会は公式サイト上で 2020/21 コッパ・イタリア準決勝のファーストレグを担当する審判団を発表いたしました。インテル対ユベントス戦の主審はジャンパオロ・カルバレーゼ(Gianpaolo Calvarese)氏です。
アブルッツォ州テーラモ出身のカルバレーゼ氏は1976年2月生まれの44歳。今季はセリエAで主審を8試合、VAR を11試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2018/10/27 | 2018/19 第10節 |
エンポリ v ユベントス [1 - 2] |
2019/02/24 | 2018/19 第25節 |
ボローニャ v ユベントス [0 - 1] |
2020/06/30 | 2019/20 第29節 |
ジェノア v ユベントス [1 - 3] |
2020/12/19 | 2020/21 第13節 |
パルマ v ユベントス [0 - 4] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2019/09/28 | 2019/20 第6節 |
サンプドリア v インテル [1 - 3] |
2019/12/02 | 2019/20 第15節 |
インテル v ローマ [0 - 0] |
2020/09/26 | 2020/21 第2節 |
インテル v フィオレンティーナ [4 - 3] |
カルバレーゼ氏が主審を担当した直近3シーズンでユベントスは4戦全勝と相性の良さが示されています。また、アウェイ戦で4連勝なこともポジティブな点だと言えるでしょう。
ちなみにカルバレーゼ氏がユベントス対インテル戦で主審を務めるのはキャリア初のことです。
なお、カルバレーゼ氏とともに試合を担当する副審はチーロ・カルボーネ(Ciro Carbone)氏とジョルジョ・ペレッティ(Giorgio Peretti)氏。第4審判はダビデ・マッサ(Davide Massa)氏。
VAR はマッシミリアーノ・イッラーティ(Massimiliano Irrati)氏、副 VAR はジャコモ・パガネッシ(Giacomo Paganessi)氏が担当すると発表されています。
イッラーティ氏は今季のセリエAで VAR を11試合で担当しており、物議を醸す判定に関わっていません。そのため、審判員に対してナーバスになる必要はないと言えるでしょう。
コッパ・イタリアは準決勝だけが「ホーム&アウェイの2試合制」で行われるため、180分の勝負になります。したがって、ファーストレグでの戦い方をできるかがポイントです。
ピルロ監督がチャンピオンズリーグの前哨戦として日程を上手く活用することができるのかに注目です。