イタリア審判協会は公式サイト上で 2020/21 セリエA第26節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対ラツィオ戦の主審はダビデ・マッサ(Davide Massa)氏です。
リグーリア州インペリア出身のマッサ氏は1981年7月生まれの39歳。今季はセリエAで主審を10試合、VAR を9試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2020/02/08 | 2019/20 第23節 |
ベローナ v ユベントス [2 - 1] |
2020/11/08 | 2020/21 第7節 |
ラツィオ v ユベントス [1 - 1] |
2021/01/10 | 2020/21 第17節 |
ユベントス v サッスオーロ [3 - 1] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2014/01/25 | 2013/14 第21節 |
ラツィオ v ユベントス [1 - 1] |
2017/01/22 | 2016/17 第21節 |
ユベントス v ラツィオ [2 - 0] |
日時 | スーパー杯 | 対戦カード |
2017/08/13 | 2017/18 決勝 |
ユベントス v ラツィオ [2 - 3] |
マッサ氏がユベントス戦で主審を担当するのは第17節サッスオーロ戦以来、今季3試合目。直近2シーズンでマッサ主審が務めた試合でユベントスは1勝1分1敗となっています。
ちなみにマッサ氏はユベントス対ラツィオ戦での主審を通算4試合で担当し、成績は1勝2分1敗となっています。
ユベントスが勝利したのは “チンクエ・ステッレ” が初披露された 2016/17 シーズンのセリエA第21節のこと。敗れたのは半年後のスーペルコッパです。今季前半戦での対戦もマッサ氏が主審で試合は 1-1 で引き分けており、拮抗した試合が予想されます。
なお、マッサ氏とともに試合を担当する副審はフィリッポ・メリ(Filippo Meli)氏とステファノ・アラッシオ(Stefano Alassio)氏。第4審判はマルコ・ピッチニーニ(Marco Piccinini)氏。
VAR はマルコ・ディ・ベッロ(Marco Di Bello)氏、副 VAR はジョルジョ・プレッティ(Giorgio Peretti)氏が担当すると発表されています。
ディ・ベッロ氏が VAR を担当するのは今季9試合目。第24節カリアリ対クロトーネ戦以来の担当となります。マッサ氏とは第5節ジェノア対インテル戦でコンビを組んでいますし、判定に対してナーバスになる必要はないでしょう。
ピルロ監督にとってはベンタンクール選手がコロナ陽性による離脱を強いられたことで奇しくも正念場となってしまいました。チームの熟成度が問われることになった重要な相手との連戦にどう臨むのかに注目です。