イタリア審判協会は公式サイト上で 2020/21 セリエＡ第17節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対サッスオーロ戦の主審はダビデ・マッサ（Davide Massa）氏です。
リグーリア州インペリア出身のマッサ氏は1981年7月生まれの39歳。今季のセリエＡで主審を7試合、VAR を5試合で担当しています。
| 日時 | Serie A | 対戦カード |
|---|---|---|
| 2018/12/22 | 2018/19 第17節 |
ユベントス v ローマ [1 - 0] |
| 2019/05/12 | 2018/19 第36節 |
ローマ v ユベントス [2 - 0] |
| 2020/02/08 | 2019/20 第23節 |
ベローナ v ユベントス [2 - 1] |
| 2020/11/08 | 2020/21 第7節 |
ラツィオ v ユベントス [1 - 1] |
| 日時 | Serie A | 対戦カード |
| 2017/09/17 | 2017/18 第4節 |
サッスオーロ v ユベントス [1 - 3] |
マッサ氏が主審を務めた試合でユベントスは成績が芳しくなく、今季を含む直近3シーズンは1勝1分2敗となっています。ローマとの1試合が消化試合でしたが、相性の良い審判員とは言えないでしょう。
ポジティブな要素としては過去に1度だけマッサ氏が主審を担当したサッスオーロ対ユベントス戦でディバラ選手がハットトリックを決めてチームが快勝していることです。そのため、この部分にかかる期待は大きいと思われます。
なお、マッサ氏とともに試合を担当する副審はダビデ・インペリアーレ（Davide Imperiale）氏とバレリオ・コラロッシ（Valerio Colarossi）氏。第4審判はロサリオ・アビッソ（Rosario Abisso）氏。
VAR はダニエレ・キッフィ（Daniele Chiffi）氏、副 VAR はダニアーノ・ディ・イオリオ（Damiano Di Iorio）氏が担当すると発表されています。
キッフィ氏が VAR を担当するのは今季7試合目。第16節サンプドリア対インテル戦に続く担当となります。VAR よりも主審の判断の方が試合結果に大きく左右するため、判定面に対してナーバスになる必要はないでしょう。
サッスオーロはチームの方向性が定まっているため、成熟の域に達していると言えるでしょう。組織力が備わったチームに対し、ピルロ監督がどのような準備をして臨むのかに注目です。
