NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

ペリン:「勝点剥奪による落胆をチーム内で話し合ってポジティブなエネルギーに転換した」

 NGO 団体であるアミーチ・デイ・バンビーニが主催するイベントに出席したペリン選手が壇上で取材に応じたことを『スカイ・イタリア』が取り上げていましたので紹介いたします。

PR

 

マッティア・ペリン選手:
「FIGC からの処分は私達を団結させました。判決後に私達は互いに話し合い、落胆をポジティブなエネルギーに変換させました。

 私達は常に自分たちがピッチ上で行なったことによる順位表を見て来ました。私達スポーツ選手は結果を残すために仕事やトレーニングをしているからです。

 私達にとっての結果は日曜日に勝利することです。もちろん、ルールがある訳ですからそれをなかったことにはできません。しかし、私達にとっては2位になる重要な勝点なのです。

 

 チャンピオンズリーグでのグループ敗退?ベンフィカのような強豪を相手に私達は軽かったのかも知れません。後戻りはできないのです。

 しかし、私達は危機的な状況に直面した際やペナルティーを受けた際には改善策を見付けました。

 どこを改善するかの理解に取り組み、敗戦を糧にしなければなりません。失敗から成功を生み出さなければならないのです」

 




 

 “転んでもただは起きない” というメンタルが復調の要因になったと言えるでしょう。2022年10月頃はチーム状態が最悪で「崩壊」してもおかしくない状況だったからです。

 ノーミスでシーズンを終えることができれば理想的ですが、長丁場のシーズンでは手痛いミスは起きてしまいます。だから、ペリン選手がコメントするように「失敗した後」が大事になるのです。

 どん底を脱したチームは復調して『明確な目標』へと突き進んでいます。目標が定まったチームの結束力は高まりますし、過密日程で起用可能な全選手に自身の評価を高める機会が訪れることもプラスに作用することでしょう。

 

 ストロング・フィニッシュで 2022/23 シーズンを締めくくることができるのかに注目です。