ユベントスは公式サイト上で 2022/23 セリエA第26節サンプドリア戦に関する出来事で負傷した選手の診断結果を発表いたしました。ポグバ選手は内転筋の負傷が確認され、ボヌッチ選手は骨折を免れる結果になっています。

3月12日(日)に行なわされたセリエA第26節サンプドリア戦を前半で退くことになったボヌッチ選手は「左足腓骨の骨折」が疑われる状態にありました。
ただ、現地13日にJメディカルで行われた検査で骨折は確認されず。「打撲」の診断が下れています。
ボヌッチ選手の状態は日々観察される予定となっていますが、16日(木)に行われるフライブルク戦での起用には黄信号が灯っていることに変わりはないでしょう。
サンプドリア戦の試合当日の午前練習で筋肉に違和感を覚えたポグバ選手ですが、Jメディカルでの診断結果は「右太ももの内転筋に低グレードの損傷あり」だったと英語版の公式サイトで具体的に言及されています。
A・サンドロ選手と同程度の負傷になるため、復帰にも20日ほどを要することになるでしょう。したがって、3月後半に予定されている国際Aマッチデー期間が明けた4月上旬の復帰が目標になります。
日時 | 大会名 | 節 | 対戦相手 |
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3月12日 | Serie A | 26 | ユベントス 対 サンプドリア |
3月16日 | UEFA EL | R.16 | フライブルク 対 ユベントス |
3月19日 | Serie A | 27 | インテル 対 ユベントス |
国際Aマッチデー (3月20日〜28日) | |||
4月1日 | Serie A | 28 | ユベントス 対 ヴェローナ |
4月5日 | Coppa | SF | ユベントス 対 インテル |
4月8日 | Serie A | 29 | ラツィオ 対 ユベントス |
4月以降はヨーロッパリーグを勝ち進むほど日程が過密になります。そのため、主力として期待される選手をどのように起用して行くのかが重要になるでしょう。
ちなみに、膝蓋腱を痛めた疑いが持たれていたブレメル選手の診察が行われたとの情報はありません。「診察が不要」との判断が出ていたのであれば、アッレグリ監督が試合後コメントで言及したように大事には至っていないと思われます。
無理はさせたくないだけにローテーションを駆使することができるのかにも注目です。