2022/23 UEFA ヨーロッパリーグ・ラウンド16の組み合わせ抽選会が行われ、ユベントスの対戦相手がドイツのフライブルグに決定しました。
新たな日程は下表のとおりです。
PR
日時 | 大会名 | 節 | 対戦相手 |
---|---|---|---|
2月23日 | UEFA EL | PO | ナント 対 ユベントス |
2月28日 | Serie A | 24 | ユベントス 対 トリノ |
3月5日 | Serie A | 25 | ローマ 対 ユベントス |
3月9日 | UEFA EL | R.16 | ユベントス 対 フライブルク |
3月12日 | Serie A | 26 | ユベントス 対 サンプドリア |
3月16日 | UEFA EL | R.16 | フライブルク 対 ユベントス |
3月19日 | Serie A | 27 | インテル 対 ユベントス |
国際Aマッチデー (3月20日〜28日) |
ローマ戦から中3日でフライブルクとのファーストレグを戦い、セカンドレグから中2日でインテルとのイタリア・ダービーを戦う日程となっています。
フライブルクとのセカンドレグとインテルとのイタリア・ダービーは2試合ともアウェイ戦です。したがって、「リードを得てセカンドレグを迎えることができるか」が選手起用の点で重要になるでしょう。
フライブルクはヨーロッパリーグのグループGを4勝2分で首位通過。同組だったナントに2勝する実力を有し、チーム戦術を愚直に遂行する組織力と献身性を特長にしています。
チームの攻撃を牽引する主要選手の特長は「ミランと同系統」と言えるでしょう。
- グレゴリッチュ: ターゲットマン型の9番(≒ ジルー)
- グリフォ&ギュンター: 左サイドのコンビ(≒ レオン&テオ)
- ヘフラー: 中盤のレジスタ(≒ ベナセル)
- 堂安: 右サイドの逆足ウィング(≒ メシアス)
したがって、フライブルクとのラウンド16に向けては『ミラン対策』がユベントスにとっての基本戦術になると思われます。
フライブルクはブンデスリーガで第21節を消化して勝点40を獲得して4位に付け、首位バイエルンとの勝点差はわずかに3です。その一方で34得点31失点と「攻撃陣の爆発力」が課題であると窺い知ることができます。
ユベントスとしては「フライブルクに大量得点の必要性を迫る試合展開」に持ち込むことが理想です。良い準備をして3月の過密日程で結果を残すことができるのかに注目です。