NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

ディ・マリア:「ここで満足しているが契約の話はどのクラブともしていない」

 ESPN アルゼンチン』がユベントスのディ・マリア選手に取材したことを『スカイ・イタリア』が報じていましたので概要を紹介いたします。1年契約で加入したディ・マリア選手の去就が今後の注目点になるでしょう。

PR

 

アンヘル・ディ・マリア選手:
「ヨーロッパでの将来?言及することはありません。私はここで満足していますが、クラブはいくつかの問題を抱えています。なので直近では契約延長に関する話し合いはありません。

 ただ、私はユベントスと話し合いをしていないことと同様に他のどのクラブとも話し合いの場を設けていません。

 この瞬間はどの試合においても自分の価値を証明するためのプレーをすることに挑戦していますし、それから何が起きるのかを見守りましょう。

 次回W杯は夢見ていませんが、次のコパ・アメリカは信じていますし、そこには出場したいです。そのためにヨーロッパでプレーすることは重要なのです。100% を力を発揮しなければなりませんから」

 




 

 ディ・マリア選手を取り巻く現状は三者の思惑が混ざった状態となっています。

  • アルゼンチンのメディア: 母国復帰をして欲しい
  • ディ・マリア: コパ・アメリカのために欧州でのプレーを希望
  • ユベントス: できれば残って欲しい

 母国メディアの希望は「ディ・マリア選手のロサリオ復帰」なのですが、水を向けられたディ・マリア選手は「その決断は自分がすること」と時期を含めて明言を避けています。

 そのディ・マリア選手は “世界王者となったアルゼンチン代表の一員” として代表続行を表明。2023/24 シーズンも欧州トップリーグでのプレーを希望している状況です。

 ユベントスは「クラブを取り巻く状況が不透明すぎること」が問題です。契約延長を打診しても選手が結論を下すために必要な要件が定まっていないのですから動きがないことが普通と言えるでしょう。

 

 ディ・マリア選手との契約交渉でユベントスが出遅れることは止むを得ない状況となっているだけにどのような結末となるのかに注目です。