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2022/23 セリエA第23節スペツィア戦、主審はフェデリコ・ラ・ペンナ

 イタリア審判協会は公式サイト上で 2022/23 セリエA第23節を担当する審判団を発表いたしました。スペツィア対ユベントス戦の主審はフェデリコ・ラ・ペンナ(Federico La Penna)氏です。

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 ラツィオ州ローマ出身のラ・ペンナ氏は1983年8月生まれの39歳。今季はセリエAで主審を2試合、VAR を9試合で担当しています。

表1:ラ・ペンナ主審が担当したユベントス戦
日時 Serie A 対戦カード
2019/12/01 2019/20
第14節
ユベントス v サッスオーロ
[2 - 2]
2020/02/22 2019/20
第25節
SPAL v ユベントス
[1 - 2]
2020/12/22 2020/21
第14節
ユベントス v フィオレンティーナ
[0 - 3]
日時 Coppa 対戦カード
2022/10/19 2021/22
2回戦
スペツィア v ブレシア
[3 - 1]

 ラ・ペンナ氏が今季のユベントス戦で主審を務めるのは初のこと。今季を含む過去4シーズンでラ・ペンナ氏が主審を務めた3試合でユベントスは1勝1分1敗とあまり相性は良くありません。

 一方のスペツィアはラ・ペンナ氏が主審を務めるセリエAの試合をプレーするのは今節が初であり、ラ・ペンナ氏がスペツィア対ユベントス戦で主審を務めることもキャリア初となります。

 

 なお、ラ・ペンナ氏とともに試合を担当する副審はフィリッポ・ヴァレリアーニ(Filippo Valeriani)氏とアンドレア・ジンガレッリ(Andrea Zingarelli)氏。第4審判はアルベルト・サントーロ(Alberto Santoro)氏。

 VAR はマルコ・グイダ(Marco Guida)氏、副 VAR はロレンツォ・マッジョーニ(Lorenzo Maggioni)氏が担当すると発表されています。

 グイダ氏が VAR を担当するのは今季16試合目。第22節レッチェ対ローマ戦に続いての担当です。ラ・ペンナ氏とのコンビは今季初ですが、ユベントスは「VAR の出番がない試合展開に持ち込むこと」が要求されることになるでしょう。

 

 スペツィア戦は現地2月19日(日)に開催されるため、木曜日にヨーロッパリーグを戦ったユベントスにとっては中2日で迎えるアウェイ戦です。したがって、一部の選手に負担がかかり過ぎないようにするためのターンオーバーは不可避です。

 アッレグリ監督がどのような選手起用で「勝利」という結果を持ち帰ることに挑戦するのかに注目です。