2022/23 セリエA第22節フィオレンティーナ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「2つの重要な勝利がありました。1つはコッパ・イタリア準決勝に進出した勝利、もう1つは再び勝点3を獲得した勝利です。
しかし、明日は違った意味で忍耐と秩序が要求される難しい試合になるでしょう。
ラビオは私が勝つ方に賭けたのではありません。彼は27歳になり、多くの選手たちに起きたように成熟したのです。明日はプレーする予定です。
私達は小さな目標に集中しなければなりません。まずはボローニャとウディネーゼに追い付くことです。それからヨーロッパリーグのことについて考えます。小さな1歩を踏み出し続けることです。これが私達のできることだからです。
チームには改善の余地はありますが、良い仕事をしています。サレルニターナ戦での最後の30分は好ましくありません。フィオレンティーナを打ち破るにはもっと必要になります。
ダニーロは良いプレーを継続し、自分を上手く扱うことができています。彼はますます重要な存在となっています。
フォーメーションは明日の朝に決めます。ディ・マリア、キエーザ、ヴラホヴィッチの共存は可能でしょう。明日がトリデンテ(3トップ)の正しい日かは分かりません。明日の試合を見てみましょう。
斜めの動きや縦へのプレーは改善する必要があります。これらは能力の範囲内だからです。私達は良い仕事をしていますが、できることと比較するとまだまだです。
良いハーモニーはあります。そのためには努力が必要ですし、常に相手への敬意を払わなければなりません。そうしなければモンツァ戦やシーズン序盤のサレルニターナ戦の前半のようになるでしょう。
ポグバは招集外です。彼はピットにいます。これが現実です。復帰に向け仕事に取り組んでいますが、復帰時期は分かりません。おそらく20日ほどは要するでしょう。
皆が期待している重要な選手ですが、こういうことが起こるのです。半月板の外側は厄介です。ひざをアジャストしなければならないからです。本人は全力を注いでいますよ。
ボヌッチは木曜日には出場するでしょう。ミリクは回復に向かっていますが、復帰はまだ先です。カイオ・ジョルジはまだ復帰していません。
3トップでプレーする場合、DF は4バックでも3バックでも可能です。重要なことはいつも互いに手を差し伸べることです。
ブレメル?クレモネーゼ戦は良くなかったですし、ナポリでは良い試合ができませんでした。彼がそのことを良く知っています。
今は良くなっています。悪いプレーをすれば、私達全員が悪くなるのです。チームが良くないプレーをしている時に1人だけ良いプレーをするのは難しいことです」