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サレルニターナ戦で左足首を負傷したミレッティ、骨折は回避も約1ヶ月の離脱へ

 ユベントスは公式サイト上でサレルニターナ戦で左足首を痛めて途中交代となったミレッティ選手の診察結果を発表いたしました。骨折は確認されなかったものの、1ヶ月程度の離脱は避けられないと予想されます。

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 ミレッティ選手は2月7日(火)に行われた 2022/23 セリエA第21節サレルニターナ戦に先発出場するも、前半終了間際にクリバリ選手との軽い接触で左足首を痛めて途中交代となっていました。

 痛がり方からは「かなりの重症」が心配されたものの、現地8日にJメディカルで行われた診察で「骨折」は除外。最悪の状況は回避されました。

 ただ、左足首に負った捻挫の程度が重いことは確実でしょう。そのため、復帰には1ヶ月程度を要することは避けられないとの見方が大勢を占めています。

 

 ユベントスにとって痛手なのは「中盤 MF 陣に離脱者が相次いでいること」です。

  • 起用可: 4選手
    • 1st: ロカテッリ、ラビオ、ファジョーリ
    • B: バッレネチェア
  • 離脱中: ポグバ、パレデス、ミレッティ

 主力としてアッレグリ監督から信頼されている3選手は起用可能ですが、“彼らに休養を与える際に起用したい中盤 MF を本職とする選手” が軒並み離脱している状況です。

 来週からはヨーロッパリーグが再開されて日程が厳しくなりますし、選手層が薄くなっているポジションは特定の選手に負荷が集中して新たな負傷離脱を招く可能性が懸念されることでしょう。

 だから、ミレッティ選手の離脱は「出場機会を欲する選手」にとっても「ローテーションを上手く活用したい選手」にとっても痛手となるのです。

 

 ミレッティ選手の負傷は悪質なファールを受けてのものではないため「不運」としか言い様がありません。まずは早期に回復し、成長曲線を描く活躍を再び見せて欲しいと思います。