イタリア審判協会は公式サイト上で 2022/23 セリエA第20節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対モンツァ戦の主審はジャンルカ・アウレリアーノ(Gianluca Aureliano)氏です。
エミリア=ロマーニャ州ボローニャ出身のアウレリアーノ氏は1980年2月生まれの42歳。今季はセリエAで主審を5試合、VAR を8試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2021/09/22 | 2021/22 第5節 |
スペツィア v ユベントス [2 - 3] |
日時 | Serie B | 対戦カード |
2021/01/16 | 2020/21 第18節 |
モンツァ v コゼンツァ [2 - 2] |
2022/05/18 | 2021/22 PO - SF |
ブレッシア v モンツァ [1 - 2] |
アウレリアーノ氏がユベントス戦で主審を担当したのは過去に1度のみ。2021/22 シーズンのセリエA第5節スペツィア戦で、アウェイのユベントスが辛勝しています。
一方のモンツァはセリエBでアウレリアーノ氏が担当した試合を2試合プレーしており、成績は1勝1分。1勝は昨シーズンの昇格プレーオフ準決勝ブレッシア戦でのものです。
なお、アウレリアーノ氏とともに試合を担当する副審はアレッサンドロ・ロ・シセロ(Alessandro lo Cicero)氏とサルヴァトーレ・アッファタート(Salvatore Affatato)氏。第4審判はロサリオ・アビッソ(Rosario Abisso)氏。
VAR はフランチェスコ・フルノー(Francesco Fourneau)氏、副 VAR はサルヴァトーレ・ロンゴ(Salvatore Longo)氏が担当すると発表されています。
フルノー氏が VAR を担当するのは今季6試合目。第18節インテル対ヴェローナ戦以来の担当です。
セリエAでは今節からカタールW杯で採用された『半自動オフサイド技術』の導入が予定されているため、人為的な VAR の介入は頻度が減ることになるでしょう。
ユベントスはシーズン前半戦のラストとなったアタランタ戦で「勝利を手にしたい試合内容」でした。そのため、前半戦での対戦で失態を演じたモンツァとの再戦では勝利を手にすることで後半戦に向けた弾みを付けたい試合となっています。
クラブを取り巻く環境が騒がしいだけにアッレグリ監督がチーム内に平静さをもたらすことも重要になるでしょう。良い準備をして後半戦の初戦・モンツァ戦を迎えることができるのかに注目です。