イタリア審判協会は公式サイト上で 2021/22 セリエA第5節を担当する審判団を発表いたしました。スペツィア対ユベントス戦を担当する主審はジャンルカ・アウレリアーノ(Gianluca Aureliano)氏です。
エミリア=ロマーニャ州ボローニャ出身のアウレリアーノ氏は1980年2月生まれの41歳。今季はセリエAで主審を2試合、VAR を3試合で担当しています。
日時 | Coppa | 対戦カード |
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2020/01/15 | 2019/20 R.16 |
ユベントス v ウディネーゼ [4 - 0] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2020/11/07 | 2020/21 第7節 |
ベネベント v スペツィア [0 - 3] |
アウレリアーノ氏がセリエAのユベントス戦で主審を担当するのはキャリア初のこと。コッパ・イタリアでは 2019/20 シーズンのラウンド16を1試合担当しており、その時はユベントスがウディネーゼを下しています。
一方のスペツィアは昨季第7節ベネベント戦の主審がアウレリアーノ氏であり、試合はスペツィアに軍配が上がっています。
なお、アウレリアーノ氏とともに試合を担当する副審はダリオ・チェッコーニ(Dario Cecconi)氏とニッコロ・パリアルディーニ(Niccolo Pagliardini)氏。第4審判はニッコロ・バローニ(Niccolo Baroni)氏。
VAR はパオロ・マッツォレーニ(Paolo Mazzoleni)氏、副 VAR はマルコ・ブレスメス(Marco Bresmes)氏が担当すると発表されています。
マッツォレーニ氏が VAR を担当するのは今季6試合目。第4節エンポリ対サンプドリア戦に続いての担当となります。実力差があると目されている対戦カードですから、審判団の判定に左右される試合になること自体が問題と言えるでしょう。
ミッドウィーク開催のスペツィア戦はターンオーバーを採用する絶好の機会ですが、勝点3が必須である状況を踏まえると大幅な変更は簡単ではないでしょう。アッレグリ監督がどのような選手起用を行うのかに注目です。