イタリア審判協会は公式サイト上で 2022/23 セリエA第25節を担当する審判団を発表いたしました。ローマ対ユベントス戦の主審はファビオ・マレスカ(Fabio Maresca)氏です。
カンパニア州ナポリ出身のマレスカ氏は1981年4月生まれの41歳。今季はセリエAで主審を8試合、VAR を4試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
---|---|---|
2022/02/25 | 2021/22 第27節 |
エンポリ v ユベントス [2 - 3] |
2022/04/25 | 2021/22 第34節 |
サッスオーロ v ユベントス [1 - 2] |
2022/09/18 | 2022/23 第7節 |
モンツァ v ユベントス [1 - 0] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2022/09/04 | 2022/23 第5節 |
ウディネーゼ v ローマ [4 - 0] |
マレスカ氏がユベントス戦で主審を担当するのは第7節モンツァ戦以来で今季2試合目。ディ・マリア選手が退場となって敗れた記憶が蘇る相性の良くない審判員と言わざるを得ないでしょう。
(今季のコッパ・イタリア準々決勝ラツィオ戦もマレスカ氏の担当だったが、その時はユベントスが 1-0 で勝利している)
ただ、一方のローマもマレスカ氏が主審を務めるのはアウェイで 4-0 の大敗を喫した第5節ウディネーゼ戦以来のこととなっています。
ちなみにマレスカ氏がローマ対ユベントス戦で主審を務めるのはキャリアを通して初のことです。
なお、マレスカ氏とともに試合を担当する副審はチロ・カルボーネ(Ciro Carbone)氏とアレッサンドロ・ロ・シセロ(Alessandro lo Cicero)氏。第4審判はジョヴァンニ・アイロルディ(Giovanni Ayroldi)氏。
VAR はジャンルカ・アウレリアーノ(Gianluca Aureliano)氏、副 VAR はジャコモ・パガネッシ(Giacomo Paganessi)氏が担当すると発表されています。
アウレリアーノ氏が VAR を担当するのは今季11試合目。第24節サレルニターナ対モンツァ戦に続いての担当となります。マレスカ氏とは今季第9節フィオレンティーナ対ラツィオ戦でコンビを組んでおり、連携面を懸念する必要はないでしょう。
一戦必勝で臨んでいるユベントスはアウェイでのローマ戦でも勝点を持ち帰りたいところです。トリノとのダービー戦を制して弾みを付けることができているため、良い流れを試合の立ち上がりから活かせるかが鍵となるでしょう。
アッレグリ監督が良い準備をしてオリンピコでのローマ戦を迎えることができるのかに注目です。