イタリア審判協会は公式サイト上で 2022/23 コッパ・イタリアのラウンド16を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対モンツァ戦の主審はイヴァノ・ペッツート(Ivano Pezzuto)氏です。
プッリャ州レッチェ出身のペッツート氏は1984年2月生まれの38歳。今季のセリエAで2試合、セリエBでは5試合で主審を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2021/08/22 | 2021/22 第1節 |
ウディネーゼ v ユベントス [2 - 2] |
日時 | Coppa | 対戦カード |
2021/01/27 | 2020/21 QF |
ユベントス v SPAL [4 - 0] |
ペッツート氏がユベントス戦での主審を担当したのは過去に2試合。セリエAでは 2021/22 シーズン開幕節ウディネーゼ戦で試合は 2-2 の引き分けでした。
残りの1試合は 2020/21 シーズンのコッパ・イタリア準々決勝 SPAL 戦で、試合は 4-0 で勝利したユベントスが準決勝に勝ち進んでいます。
なお、ペッツート氏と試合を担当する副審はルイジ・ロッシ(Luigi Rossi)氏とマッティア・スカルパ(Mattia Scarpa)氏。第4審判はロレンツォ・マッジョーニ(Lorenzo Maggioni)氏。
VAR はルイジ・ナスカ(Luigi Nasca)氏、副 VAR はジャコモ・パガネッシ(Giacomo Paganessi)氏が担当すると発表されています。
ナスカ氏は今シーズンのセリエAで VAR を16試合担当しており、第17節ラツィオ対エンポリ戦ではペッツート主審とのコンビを組んでいます。そのため、審判団の中での連携が問題になることはないでしょう。
コッパ・イタリアのラウンド16は一発勝負のため、先手を取った方が優位になることは明らかです。週末には中2日でセリエA第19節アタランタ戦が控えていることを踏まえた選手起用が重要になるでしょう。
アッレグリ監督がどのような準備をして一発勝負のカップ戦に臨むのかに注目です。