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2020/21 コッパ・イタリア準々決勝 SPAL 戦、主審はイバノ・ペッツート

 イタリア審判協会は公式サイト上で 2020/21 コッパ・イタリア準々決勝を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対 SPAL 戦を担当する主審はイバノ・ペッツート(Ivano Pezzuto)氏です。

画像:イバノ・ペッツート(Ivano Pezzuto)主審
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 プッリャ州レッチェ出身のペッツート氏は1984年2月生まれの36歳。今季はセリエAで3試合、セリエBでは4試合で主審を担当しています。

 ペッツート氏がユベントス戦で主審を担当するのはキャリアを通して初めてのこと。セリエAでの主審歴は通算6試合ですから、これは不思議ではないでしょう。

 一方の SPAL は 2017/18 シーズンのセリエA第14節キエーボ戦(アウェイ)でペッツート氏が主審を務めた試合を戦ったものの、2-1 で敗れています。

 ただ、ペッツート氏が主審を務めた直近の試合である今季のセリエB第7節サレルニターナ戦を 2-0 で制しており、この点に関してはポジティブな感覚を持つことができるでしょう。

 

 なお、ペッツート氏とともに試合を担当する副審はドメニコ・ロッカ(Domenico Rocca)氏とマヌエレ・ロビロッタ(Manuel Robilotta)氏。第4審判はマルコ・ピッチニーニ(Marco Piccinini)氏。

 VAR はパオロ・シルビオ・マッツォレーニ(Paolo Silvio Mazzoleni)氏、副 VAR はステファノ・アラッシオ(Stefano Alassio)氏が担当すると発表されています。

 マッツォレーニ氏は今季のセリエAで VAR を16試合で担当している専任審判員です。第14節ユベントス対フィオレンティーナ戦で少し物議を醸したものの、今回の対戦ではそれほどナーバスになる必要はないでしょう。

 

 コッパ・イタリア準々決勝でユベントスと対戦する SPAL はセリエBで首位エンポリとは勝点差5の4位に付けています。真っ向勝負となれば地力の差でユベントスに軍配が上がるため、セリエBを主戦場にする審判員がアサインされたのでしょう。

 ピルロ監督がメンバーをターンオーバーしつつ、手堅い試合運びで準決勝進出を決めることができるのかに注目です。