イタリア審判協会は公式サイト上で 2021/22 セリエA第1節を担当する審判団を発表いたしました。ウディネーゼ対ユベントス戦の主審はイバノ・ペッツート(Ivano Pezzuto)氏です。
プッリャ州レッチェ出身のペッツート氏は1984年2月生まれの37歳。昨季はセリエAで主審を5試合、セリエBで主審を9試合で担当しています。
日時 | Coppa | 対戦カード |
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2021/01/29 | 2020/21 QF |
ユベントス v SPAL [4 - 0] |
ペッツート氏が過去に主審を担当したユベントス戦は 2020/21 コッパ・イタリア準々決勝 SPAL 戦の1度のみ。試合はユベントスが 4-0 で勝利しています。
一方のウディネーゼは公式戦でペッツート氏が担当する試合をプレーしたことはありません。
なお、ペッツート氏とともに試合を担当する副審はジャコモ・パガネッシ(Giacomo Paganessi)氏とサルバトーレ・ロンゴ(Salvatore Longo)氏。第4審判はアレッサンドロ・プロンテラ(Alessandro Prontera)氏。
VAR はマウリツィオ・マリアーニ(Maurizio Mariani)氏、副 VAR はチロ・カルボーネ(Ciro Carbone)氏が担当すると発表されています。
マリアーニ氏は昨季のセリエAでは VAR を12試合で担当しており、サポート役としての経験は十分にあります。そのため、開幕節ではあるものの判定に対してナーバスになる必要はないと言えるでしょう。
良いスタートを切るために求められるのは「勝利」です。2021/22 シーズンのセリエAは第2節終了後に「9月の国際Aマッチデーによる中断」を迎えるため、再建を目指すユベントスは「内容」よりも「結果」がまずは求められることになるでしょう。
アッレグリ監督がどのような選手を開幕戦のピッチに送り込むのかに注目です。