イタリア審判協会は公式サイト上で 2022/23 セリエA第18節を担当する審判団を発表いたしました。ナポリ対ユベントス戦の主審はダニエレ・ドヴェリ(Daniele Doveri)氏です。
ラツィオ州ローマ主審のドヴェリ氏は1977年12月生まれの45歳。今季はセリエAで主審を5試合、VAR を1試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2021/09/19 | 2021/22 第4節 |
ユベントス v ミラン [1 - 1] |
2022/09/03 | 2022/23 第5節 |
フィオレンティーナ v ユベントス [1 - 1] |
2022/11/06 | 2022/23 第13節 |
ユベントス v インテル [2 - 0] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2021/02/13 | 2020/21 第22節 |
ナポリ v ユベントス [1 - 0] |
日時 | Coppa | 対戦カード |
2020/06/17 | 2019/20 決勝(PK戦) |
ナポリ v ユベントス [ (4 - 2) ] |
ドヴェリ氏が今シーズンのユベントス戦で主審を担当するのは3試合目。今季を含めた直近2シーズンでのユベントスから見た成績は1勝2分となっています。
ちなみに、ドヴェリ氏が過去に担当したナポリ対ユベントス戦は2試合。
カンピオナートでは 2022/21 シーズン第22節に担当してホームのナポリが勝利。コッパ・イタリア決勝でも PK 戦に末にナポリに軍配が上がっており、ユベントスから見た相性は芳しくないことが実情です。
なお、ドヴェリ氏とともに試合を担当する副審はアレッサンドロ・コスタンツォ(Alessandro Costanzo)氏とマッテオ・パッセリ(Matteo Passeri)氏。第4審判はダニエレ・キッフィ(Daniele Chiffi)氏。
VAR はマウリツィオ・マリアーニ(Maurizio Mariani)氏、副 VAR はマルコ・ピッチニーニ(Marco Piccinini)氏が担当すると発表されています。
マリアーニ氏が VAR を担当するのは今季6試合目。第16節サレルニターナ対ミラン戦以来の担当です。
ユベントスはナポリ戦で「スクデット戦線に踏み留まるために勝点を持ち帰ること」が至上命令となる大一番です。そのため、イタリア・ダービーで “怪しげな判定” をしたドヴェリ氏が主審を務めることを歓迎しないでしょう。
したがって、ユベントスはリスクを回避するためにもペナルティーエリア内でナポリの攻撃陣にボールを持たせない守り方が要求されることになると思われます。アッレグリ監督が主審の傾向を踏まえてどのような準備をするのかにも注目です。