イタリア審判協会は公式サイト上で 2022/23 セリエA第13節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対インテル戦の主審はダニエレ・ドヴェリ(Daniele Doveri)氏です。

ラツィオ州ローマ出身のドヴェリ氏は1977年12月生まれの44歳。今季はセリエAで主審を3試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2020/12/16 | 2020/21 第12節 |
ユベントス v アタランタ [1 - 1] |
2021/01/17 | 2020/21 第18節 |
インテル v ユベントス [2 - 0] |
2021/02/13 | 2020/21 第22節 |
ナポリ v ユベントス [1 - 0] |
2021/09/19 | 2021/22 第4節 |
ユベントス v ミラン [1 - 1] |
2022/09/19 | 2022/23 第5節 |
フィオレンティーナ v ユベントス [1 - 1] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2015/05/16 | 2014/15 第36節 |
インテル v ユベントス [1 - 2] |
日時 | SuperCoppa | 対戦カード |
2022/01/12 | 2021/22 Final |
インテル v ユベントス [2 - 1] |
ドヴェリ氏が主審を担当した直近3シーズンの5試合でユベントスは3分2敗。強豪との直接対決で結果を残すことができていないユベントスの実情が示されていると言えるでしょう。
ドヴェリ氏は過去にイタリア・ダービーで主審を3度担当しており、カンピオナートでは1勝1敗。2022年1月のスーペルコッパでは延長戦の末にインテルに軍配が上がっています。
なお、ドヴェリ氏とともに試合を担当する副審はチーロ・カルボーネ(Ciro Carbone)氏とアレッサンドロ・ジャッラティーニ(Alessandro Giallatini)氏。第4審判はジョヴァンニ・アイロルディ(Giovanni Ayroldi)氏。
VAR はアレアンドロ・ディ・パオロ(Aleandro Di Paolo)氏、副 VAR はサルヴァトーレ・ロンゴ(Salvatore Longo)氏が担当すると発表されています。
ディ・パオロ氏が VAR を担当するには今季2試合目。第12節モンツァ対ボローニャ戦に続いての担当となります。
筋肉系の負傷離脱者を多く抱えるユベントスは今週末のインテル戦も PSG 戦と同様に起用できる選手が限られた中での試合を強いられることでしょう。
したがって、代えの効かない選手がどれだけ回復しているかが鍵になるはずです。来季のためにカンピオナートで勝点を積み重ねることが最も重要であり、アッレグリ監督が的確な準備をすることができるのかに注目です。