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ラビオとの契約延長は無きにしも非ず、鍵は「双方の歩み寄り」

 トゥット・スポルト』が「ラビオ選手とユベントスとの契約延長は可能性がないのか」との趣旨の記事を掲載しています。双方が歩み寄るのであれば、契約延長は起こり得ると言えるでしょう。

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 ラビオ選手は1995年4月生まれの27歳。2019年夏に4年契約で PSG からユベントスに加入したため、現行契約の残り期間が半年を切った現在では「どのクラブとも交渉可能」という状況にあります。

 今季のラビオ選手は「推定年俸700万ユーロに見合ったパフォーマンス」を見せており、母で代理人のヴェロニク氏が「年俸1000万ユーロ」を要求するのは当然のことでしょう。

 そのため、“1000万ユーロ超の年俸を提示するクラブ” にラビオ選手側が納得した時点で「ユベントス退団」は決定事項となることは避けられません。

 

 ただ、ヴェロニク氏のキャラクターが強烈すぎて「ビッグクラブがラビオ選手の獲得に二の足を踏む」ことも起こり得ます。だから、ユベントスにも契約延長の可能性が残っているのです。

 しかし、ラビオ選手側が要求する年俸をそのまま提示することは困難です。また、現行の年俸水準からの上乗せが全く提示されないのであれば交渉は決裂する結果になるでしょう。

 したがって、クラブ側と選手側の双方が歩み寄ることが契約延長の前提になると考えられるのです。

 

 具体的にはラビオ選手が「ユベントスとの契約延長を第1に考えたい」との意向を母であり代理人でもあるヴェロニク氏に告げることでしょう。その場合は『現実的な交渉の妥結点』ができるからです。

 ラビオ選手にそう言わせるのは現場を預かるアッレグリ監督の起用方法も影響するだけに、ラビオ選手の去就が最終的にどうなるのかにも注目です。