イタリア審判協会は公式サイト上で延期となっていた 2020/21 セリエA第3節および第28節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対ナポリ戦の主審はマウリツィオ・マリアーニ(Maurizio Mariani)氏です。
ラツィオ州アプリーリア出身のマリアーニ氏は1982年2月生まれの39歳。今季はセリエAで主審を13試合、VAR を9試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2018/09/26 | 2018/19 第6節 |
ユベントス v ボローニャ [2 - 0] |
2018/11/03 | 2018/19 第11節 |
ユベントス v カリアリ [3 - 1] |
2020/01/26 | 2019/20 第21節 |
ナポリ v ユベントス [2 - 1] |
マリアーニ氏が主審を担当した直近の3試合でユベントス2勝1敗とまずまずの成績を残しています。
敗けた試合は「昨シーズン第21節ナポリ戦」ですから、この部分が嫌な印象を残していることは否定できないでしょう。ただ、その試合はアウェイ戦であり、そこまで気にはならないと思われます。
なお、マリアーニ氏とともに試合を担当する副審はアルベルト・テゴニ(Alberto Tegoni)氏とダニエレ・ビンドーニ(Daniele Bindoni)氏。第4審判はダニエレ・ドベリ(Daniele Doveri)氏。
VAR はアレアンドロ・ディ・パオロ(Aleandro Di Paolo)氏、副 VAR はジョルジョ・ペレッティ(Giorgio Peretti)氏が担当すると発表されています。
専任担当のディ・パオロ氏が VAR を担当するのは今季29試合目。延期されなかった場合も第3節ユベントス対ナポリ戦を担当する予定でしたから、変更は生じないことになります。したがって、判定面でナーバスになる必要はないでしょう。
ピルロ監督にとっては自らの進退に直結する2連戦を迎えることになります。起用できる選手が限られる中でピルロ監督がどのような采配を見せるのかに注目です。