イタリア審判協会は公式サイト上で 2020/21 セリエA第12節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対アタランタ戦の主審はダニエレ・ドベリ(Daniele Doveri)氏です。
ラツィオ州ローマ出身のドベリ氏は1977年12月生まれの43歳。今シーズンのセリエAで主審を5試合、VAR を3試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2018/09/01 | 2018/19 第3節 |
パルマ v ユベントス [1 - 2] |
2019/04/13 | 2018/19 第32節 |
SPAL v ユベントス [2 - 1] |
2019/11/02 | 2019/20 第11節 |
トリノ v ユベントス [0 - 1] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2020/11/08 | 2020/21 第7節 |
アタランタ v インテル [1 - 1] |
ドベリ氏がユベントス戦で主審を担当するのは今季初のこと。ユベントスはドベリ主審が担当した直近2シーズンの試合で2勝1敗となっています。(第3節ユベントス対ナポリを担当する予定だったが没収試合になっている)
敗れた SPAL 戦はチャンピオンズリーグ準々決勝の間に行われた試合で大幅なターンオーバーがされており、敗けは許容範囲内と言えるでしょう。ちなみに、ドベリ氏がユベントス対アタランタ戦で主審を務めるのはキャリア初のことになります。
なお、ドベリ氏とともに試合を担当する副審はファビアーノ・プレティ(Fabiano Preti)氏とステファノ・リベルティ(Stefano Liberti)氏。第4審判はマウリツィオ・マリアーニ(Maurizio Mariani)氏。
VAR はマッシミリアーノ・イッラティー(Massimiliano Irrati)氏、副 VAR はダニエレ・ビンドーニ(Daniele Bindoni)氏が担当すると発表されています。
イッラティー氏が VAR を担当するのは今季8試合目。第11節トリノ対ウディネーゼ戦に続く担当になります。大きな物議を醸す判定の当事者にはなっていないため、審判団に対してナーバスになる必要はないでしょう。
ユベントスとアタランタは両チームともにチャンピオンズリーグのグループステージを突破しており、セリエAで首位追撃のために勝利を手にしたいところです。ピルロ監督がどのような準備をして試合に臨むのかに注目です。