『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が「2022年夏の残念な補強10選」を記事にしていましたので紹介したいと思います。ユベントスから選出されたポグバ選手とパレデス選手は「妥当」と言えるでしょう。
選出された選手は以下のとおりです。
PR
- FW: ジュリッチ(ヴェローナ)
- FW: ベロッティ(ローマ)
- MF: マルコス・アントニオ(ラツィオ)
- MF: パレデス(ユベントス)
- GK: クラーニョ(モンツァ)
- FW: オリギ(ミラン)
- FW: デ・ケテラーレ(ミラン)
- FW: ボガ(アタランタ)
- FW: ルカク(インテル)
- MF: ポグバ(ユベントス)
ガゼッタ紙に『2022年夏の残念な補強』に選出されてしまった選手は「費用対効果」の点で選出は止むを得ないでしょう。
ポグバ選手は「チーム最高給を得ている立場で(負傷で結果的に)今季前半戦は全休」。チームに対する貢献度がゼロだったため、この選出は仕方のないことです。
パレデス選手はポグバ選手とは別で「期待を大きく下回るパフォーマンスに終始したこと」が選出の理由と考えられます。
昨シーズンまでに見せていたパフォーマンスとは別人レベルで内容が悪化しているのです。どのチームのティフォージも「選考の基準は妥当」との評価を下すことでしょう。
前半戦でのパフォーマンスが散々だった選手も後半戦で捲土重来の活躍を見せれば評価は一変します。したがって、巻き返しのチャンスが訪れた際に好パフォーマンスを示して信頼を取り戻せるかが鍵になるはずです。
「若手有望株の躍進」とともに「前半戦で不振に苦しんだ実力者の復調」が見られるかのにも注目する価値はあると思われます。