カタールW杯による中断期間を迎えましたので、現時点までに消化した 2022/23 シーズン前半戦におけるユベントス所属選手のプレー時間を紹介いたします。
![2022/23シーズン前半戦を全休したポグバ](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/abyssus/20221115/20221115214512.jpg)
グラフにすると以下のようになります。
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![2022/23シーズン前半戦でのプレー時間](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/abyssus/20221115/20221115214528.jpg)
プレー時間が最も長かったのはダニーロ選手。公式戦21試合で1700分のプレー時間を記録しています。
また、プレー時間が全体の 70% を超えたのはダニーロ選手の他に4名。コスティッチ、ラビオ、クアドラード、ブレメルと起用が一部の選手に偏る事態が生じた前半戦となりました。
“どの選手も起用可能な状態” でプレー時間が分散する形がターンオーバーの理想です。
しかし、2022/23 シーズン前半戦のユベントスは筋肉系の故障で選手が離脱。残った選手が連戦で起用されて出場時間が増加し、新たな負傷者が発生するという『負のループ』に陥っていました。
したがって、シーズン後半戦は「疲労を上手く分散させながら結果を残せるか」が課題となるでしょう。
シーズン前半戦は全休となったポグバ選手が後半戦には復帰の予定です。
実力者の復帰は中盤 MF 陣に厚みをもたらしますし、疲労困憊の選手に「歯を食いしばってでもピッチに立たなければならない」と無理強いをする必要もなくなるはずです。
今季前半戦はチームに貢献し切れなかった選手たちが年明けから捲土重来を果たすことができるのかに注目です。