アリアンツ・スタジアムで行われた 2022/23 セリエA第15節ラツィオ戦に 3-0 で勝利したユベントスの監督・選手による試合後コメントを紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「最近のユベントスは失点をせずに結果が伴った良い試合を続けています。今日の試合でゴールを許していたら私は怒りを覚えたかも知れません。
チャンピオンズリーグでは試合運びに失敗して敗退しました。その一方でカンピオナートでは結果を残しました。今やグループは団結し、結果を残し、苦しみ、そして勝利を手にしています。選手たちに感謝しなければなりません。
後悔はありません。いつも仕事に取り組んでいますから。困難は存在しますし、シーズン中に見舞われるものです。私達は困難から立ち直らなければならないと知って共に向き合いました。
すべてが解決したのではありません。シーズンの最初が終わっただけです。回復していますし、親善試合でポグバとキエーザのテストを行う予定です。
すべての出来事がチャンスです。例えば、選手が不足していた時期にチャンスが訪れたミレッティ、ファジョーリ、イリングは情熱を示しました。彼らは良心と技術力が備わっています。
ディ・マリアは非常に良くやっています。テクニックは並外れた存在です。60分以降にはテクニックが必要だったりフィジカルが必要だったりするのです。キエーザ、ディ・マリア、パレデスへの交代は重要なのです。
ブレメルやダニーロは DF 陣と同様に非常に素晴らしい選手です。ボヌッチやルガーニもそうです。ガッティも今夜や注意深く良いプレーを見せてくれました。これは簡単なことではありません。
シーズン後半戦も良い成績を残せる可能性は事実として存在します。何事も1歩ずつです」
フェデリコ・キエーザ選手:
「試合後も以前のルーティンに戻れて良かったです。この10ヶ月は終わりが見えなかったですし、8月にはフィニッシュラインに近づいたものの新たな問題で復帰が遅れることになりました。
私を愛してくれる人々が近くにいてくれたから困難な時を乗り越えることができました。休養はピッチ上でのコンディションを自信を取り戻すために必要だったのです。
中断期間?できればW杯に出場したかったですね。ただ、この期間を利用して8月にできなかったキャンプを行い、1月にはチームの戦力になりたいと思います。
特にチャンピオンズリーグにおいてチームとして良い期間はありませんでした。ただ、カンピオナートでは挽回したと思いますし、1月を待つことにしましょう。
監督の提案を遂行できる素晴らしい選手たちによるグループが存在しますし、ここから私達には偉大な将来が待っていると私は考えているからです。
最悪期から脱却しつつあることを示しています。最も重要なのはグループの結束力です。あのような状況から抜け出したかったですし、ユベントスはそうした状況でピッチに立つに値しないからです」
モイゼ・ケーン選手:
「多くのトレーニングに励み、ハードワークをし、そして良い減量もできました。
それから監督は数多くの技術的なこと、動きのこと、スペースを使った攻撃など根気強く説明してくれました。これらすべてがピッチに立った時に好パフォーマンスに繋がっているのです。
今夜はスペースを突いた攻撃をしなければならないと知っていましたし、私達はそれを上手くやりました。
スクデット?時期尚早です。今は目の前の試合に 100% を尽くすだけです」