2022/23 セリエA第15節ラツィオ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「ラツィオのような非常に良いチームが相手ですから、難しい試合になると予想しています。ただ、サッカーでは10分ですべてが変わるのです。
私達は連勝を続けていますし、ポジティブな結果を継続しなければなりません。サッリのチームを破ることが困難であることは知っています。それにラツィオにはフィジカルとテクニックが備わっています。
ロカテッリとクアドラードが起用可能かを見極める必要があります。選択はその後です。
ディ・マリア?W杯に関する疑義はありません。彼は30分以上のプレーをするでしょう。ただ、先発か交代出場かは私が決めなければならないのです。
W杯による中断前の最終戦であり、私達は集中する必要があります。より危険度の高いコンペティションになるからです。
中断はサッカーへの侮辱か?私は監督です。機構がプレーをしろと言えばプレーしますし、止めろと言われれば止めなければならないのです。それは私が決めることではありません。
ヴラホヴィッチは状態が優れないため招集は見送りです。キエーザは起用可能です。
良い守備をして結果を手にするために労を惜しんではなりません。ポゼッションの改善は必要ですが、チーム・スピリットを取り戻していることが朗報です。
私にとって良いチームとは勝つチームです。ミランやローマを相手に挑んでいたヴェローナに対して私達は上手くプレーしました。相手の挑戦を最善の形で阻むことができたと思います。
スクデット?ナポリはシーズン開幕から4ポイントを落としただけです。何かを口にすることはできませんが、私達は目の前の試合にベストを尽くすことだけを考えています。
W杯の存在がヴラホヴィッチにプレーを思い留まらせたということはありません。ドゥシャンはこの2日間に部分的なトレーニングを行いましたが、準備ができていないのです。
彼には話しましたがチームに貢献できるとの確信を持っていただけに冷静ではありませんでした。
ボヌッチとブレメル?ボヌッチには足下の技術がありますし、ブレメルは守備のフェーズでより存在感を発揮する違いがあります」