2022/23 セリエＡ第26節サンプドリア戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督：
「サンプドリア戦は表面上だと難しくはならないでしょう。しかし、直近の試合で彼らは大敗を喫しています。非常に重要な挑戦になるはずです。
順位の上では2位を狙えます。私達は勝点50を手にしているからです。何度でも言います。インテルとの勝点を3に広げるチャンスを手にしているのです。
ポグバは起用可能です。常にグラウンドにいる訳ではありません。遅刻がありましたから。フォーメーションはまだ決めていませんが、ペリンとヴラホヴィッチは出場します。
パレデスとバッレネチェアのどちらを起用するのかを決めなければなりません。デ・シリオとイリングは復帰するでしょう。
キエーザはまだ右ひざの不快感を覚えているため欠場です。ディ・マリアは休養を取っており、来週の木曜日には起用できると思います。ミリクがインテル戦に間に合うと良いですね。
イタリア人だけでの DF ライン？まだ決めていません。ボヌッチの回復状況に加え、ダニーロやブレメルのコンディションを評価しなければならないからです。ルガーニやガッティは準備ができています。
ボヌッチは明日の試合でプレーの予定でしたが、Ａ・サンドロの負傷でフライブルク戦での出場時間を増やしました。明日の試合で先発が可能なのかを状態を見なければなりません。
ヴラホヴィッチのパフォーマンスには満足しています。ストライカーはゴール数で判断されがちですが、最近の試合で彼は良い仕事をしています。
“決定的な1週間” ではありませんが、“重要な1週間” です。順位はプロヴィンチャへの勝利によって決まります。直接対決の結果が拮抗しているため、勝敗による影響は限定的です。そのため、プロヴィンチャとの試合ではミスができないのです。
Ｂチーム（= Next Gen）からコンパニョンを招集する予定です。チームが試合の重要性を理解していることが大事なのです。誰がプレーするにしても正しいアプローチをしなければなりません。
明日の試合ではファジョーリ、ミレッティ、スーレ、コンパニョンに関する基本的役割とローテーションへの理解を深めたいと思っています。
ミレッティはインサイドハーフとしてプレーすることを好む選手です。ファジョーリはレジスタとしての良い資質を備えていますが、現時点ではインサイドハーフの方が安心できます」
