イタリア審判協会は公式サイト上で 2022/23 セリエA第3節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対ローマ戦の主審はマッシミリアーノ・イッラーティ(Massimiliano Irrati)氏です。
トスカーナ州ピストイア出身のイッラーティ氏は1979年6月生まれの43歳。昨季のセリエAで主審を11試合、VAR を24試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2021/01/06 | 2020/21 第16節 |
ミラン v ユベントス [1 - 3] |
2021/09/11 | 2021/22 第3節 |
ナポリ v ユベントス [2 - 1] |
2021/04/03 | 2021/22 第31節 |
ユベントス v インテル [1 - 0] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2021/11/21 | 2021/22 第13節 |
ジェノア v ローマ [0 - 2] |
2021/12/18 | 2021/22 第18節 |
アタランタ v ローマ [1 - 4] |
2022/03/20 | 2021/22 第30節 |
ローマ v ラツィオ [3 - 0] |
2022/05/20 | 2021/22 第38節 |
トリノ v ローマ [0 - 3] |
ユベントスは直近2シーズンでイッラーティ氏が主審を務めた3試合で1勝2敗。昨季は2戦2敗と上位勢が相手だったとは言え、相性の悪さが示されていることは否定できません。
一方のローマはイッラーティ氏が主審を担当した昨季の4試合で4勝。これ以上は期待できない相性の良さが示されている状況です。
ちなみにイッラーティ氏がユベントス対ローマ戦の主審を務めるのはすべてのコンペティションを通して初めてのことです。
なお、イッラーティ氏とともに試合を担当する副審はファビアーノ・プレティ(Fabiano Preti)氏とアレッシオ・ベルティ(Alessio Berti)氏。第4審判はロサリオ・アビッソ(Rosario Abisso)氏。
VAR はアレアンドロ・ディ・パオロ(Aleandro Di Paolo)氏、副 VAR はジャコモ・パガネッシ(Giacomo Paganessi)氏が担当すると発表されています。
専任担当のディ・パオロ氏が VAR を務めるのは今季3試合目。第2節トリノ対ラツィオ戦に続いての担当です。ローマがラツィオを下した昨季の第30節でイッラーティ氏とコンビを組んでおり、審判団の連携に不安になる必要はないでしょう。
ユベントスはサンプドリア戦でビルドアップなどパスワークの課題が噴出した試合でした。この問題点をローマにカウンターで突かれると厄介であり、どのように修正を施すのかがポイントになるでしょう。
アッレグリ監督の対処策に注目です。