イタリア審判協会は公式サイト上で 2021/22 セリエA第3節を担当する審判団を発表いたしました。ナポリ対ユベントス戦の主審はマッシミリアーノ・イッラーティ(Massimiliano Irrati)氏です。
トスカーナ州ピストイア出身のイッラーティ氏は1979年6月生まれの42歳。昨季はセリエAで主審を11試合で担当し、今シーズンの主審は初担当となります。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2019/09/14 | 2019/20 第3節 |
フィオレンティーナ v ユベントス [0 - 0] |
2019/10/19 | 2019/20 第8節 |
ユベントス v ボローニャ [2 - 1] |
2020/07/23 | 2019/20 第35節 |
ウディネーゼ v ユベントス [2 - 1] |
2021/01/06 | 2020/21 第16節 |
ミラン v ユベントス [1 - 3] |
日時 | Serie B | 対戦カード |
2021/05/08 | 2020/21 第35節 |
スペツィア v ナポリ [1 - 3] |
イッラーティ氏が主審を務めた直近4試合でユベントスは2勝1分1敗。1敗はスクデット獲得が決定した後の消化試合ですから、相性はそこまで悪くはありません。
一方のナポリは昨季第35節スペツィア戦の主審がイッラーティ氏で、試合は 1-3 の勝利を手にしています。ちなみにイッラーティ氏がナポリ対ユベントス戦で主審を務めることはキャリア初のことです。
なお、イッラーティ氏とともに試合を担当する副審はマッテオ・パッセリ(Matteo Passeri)氏とアレッサンドロ・コスタンツォ(Alessandro Costanzo)氏。第4審判はジョバンニ・アイロルディ(Giovanni Ayroldi)氏。
VAR はマウリツィオ・マリアーニ(Maurizio Mariani)氏、副 VAR はフィリッポ・メリ(Filippo Meli)氏が担当すると発表されています。
マリアーニ氏が VAR を担当するのは今季2試合目。開幕節ウディネーゼ対ユベントス戦に続く担当となります。ロナウド選手の勝ち越しゴールを幻としたのですから、映像を用いた厳格な判定をするものと予想されます。
今節は国際Aマッチデー明け直後で南米の各国代表に招集された選手を起用することは(日程と検疫の点から)非現実的です。ナポリはその影響が最小限であることに対し、少なからず影響が出るユベントスは厳しい試合を強いられることになるでしょう。
アッレグリ監督が勝点を持ち帰るためにどのような準備をして試合を迎えるのかに注目です。