イタリア審判協会は公式サイト上で現地7月23日(木)に実施される 2019/20 セリエA第35節を担当する審判団を発表いたしました。ウディネーゼ対ユベントス戦の主審はマッシミリアーノ・イッラーティ(Massimiliano Irrati)氏です。
トスカーナ州ピストイア出身のイッラーティ氏は1979年6月生まれの41歳。今シーズンのセリエAで主審を14試合、VAR を15試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2018/08/25 | 2018/19 第2節 |
ユベントス v ラツィオ [2 - 0] |
2018/12/07 | 2018/19 第15節 |
ユベントス v インテル [1 - 0] |
2019/09/14 | 2019/20 第3節 |
フィオレンティーナ v ユベントス [0 - 0] |
2019/10/19 | 2019/20 第8節 |
ユベントス v ボローニャ [2 - 1] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2019/10/30 | 2019/20 第10節 |
ウディネーゼ v ローマ [0 - 4] |
イッラーティ氏が今季セリエAのユベントス戦で主審を務めるのは3試合目。序盤戦の2試合を担当し、成績はユベントスの1勝1分となっています。
ちなみにイッラーティ氏がウディネーゼ対ユベントス戦で主審を担当するのはキャリア初のこと。ウディネーゼは今季第10節でローマに完敗を喫した際の主審ですから、審判員の相性は良いとは言えないでしょう。
なお、イッラーティ氏とともに試合を担当する副審はエマニュエレ・プレンナ(Emanuele Prenna)氏とダビデ・インペリアーレ(Davide Imperiale)氏。第4審判はジャンルカ・アウレリアーノ(Gianluca Aureliano)氏。
VAR はルイジ・ナスカ(Luigi Nasca)氏、副 VAR はマウロ・ガレット(Mauro Galetto)氏が担当すると発表されています。
VAR 専任審判員のナスカ氏は今季33試合目の担当となります。マッサ主審と組んだ時は怪しいジャッジに関与していますが、イッラーティ氏と組むため、判定に対してナーバスになる必要はないと言えるでしょう。
ウディネーゼ戦はインテルが今日・22日の試合で勝点を取りこぼしていた場合にユベントスはスクデットを決めることが可能になります。そのため、どのような位置づけで試合に臨むのかは外部からは分かりにくい側面があります。
この点については前日会見で質問が出ることでしょう。サッリ監督の発言内容に注目です。