『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『スカイ・イタリア』によりますと、ヴラホヴィッチ選手の控えを務める CF としてマルセイユからミリク選手の獲得が近づいているとのことです。
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ミリク選手は1994年2月生まれの28歳。イグアイン選手がユベントスに引き抜かれた後にナポリで9番を担い、セリエＡの公式戦93試合で38得点の記録を残している左利きの CF です。
長身の左利き CF で最前線でのポストプレーを期待できることから、アッレグリ監督やユベントスのフロント陣が「ヴラホヴィッチ選手の控え」として白羽の矢を立てたことが容易に想像できるでしょう。
ミリク選手と現所属チームであるマルセイユとの現行契約は2025年夏まで。
ただ、マルセイユの CF 陣は今夏にインテルとの契約を解除したアレクシス・サンチェス選手が加入。コロンビア代表のスアレス選手も擁していることから、「放出不可の選手ではない」という立場だと考えられます。
そのため、ユベントスがミリク選手を『買取オプションが付随した期限付き移籍』で獲得することに道が開けたのでしょう。
ユベントスは前十字靭帯の断裂からの復帰を目指すキエーザ選手が「今季前半戦は欠場」となる可能性が現実にありますし、FW 陣が（他のポジションと比較すると）手薄であることは否めないからです。
ミリク選手の獲得など FW 陣の厚みを増すための動きがどのような結末を迎えるのかに注目です。
