ユベントスは公式サイト上でドイツのフランクフルトからセルビア代表のコスティッチ選手を移籍金・総額1650万ユーロで獲得したと発表いたしました。なお、コスティッチ選手とは2026年までの契約が締結されています。
発表されたプレスリリースは以下のとおりです。
選手フィリップ・コスティッチの獲得に関する
フランクフルトとの合意事項
トリノ、2022年8月12日 ー ユベントス・フットボールクラブはアイントラハト・フランクフルトから選手フィリップ・コスティッチの登録権を3年分割1200万ユーロで獲得することで合意いたしました。
FIFA 規則による連帯育成金を含む付帯費用は最大で150万ユーロとなります。
加えて特定のスポーツ目標または状態を達成した場合、移籍金は最大で300万ユーロが増額される余地があります。
なお、ユベントスと選手は2026年6月30日までの契約を締結いたしました。
コスティッチ選手は1992年11月生まれの29歳。2014年にシュトゥットガルトに加入し、ハンブルガーを経て2018年夏からフランクフルトに在籍しているセルビア代表の MF です。
特長は「左サイドを主戦場にするブンデスリーガ屈指のチャンスメーカー」に集約されます。
昨季のブンデスリーガでのチーム総得点がバイエルンの半分に満たないフランクフルトで9アシストを記録し、ヨーロッパリーグでも6アシストと結果を残しています。
ユベントスは「左サイドを主戦場にする “計算ができる” 攻撃的な選手」を必要としていましたのでコスティッチ選手は適任と言えるでしょう。また、セルビア代表の一員としてヴラホヴィッチ選手との “ホットライン” を開通させることも期待される存在です。
アッレグリ監督がコスティッチ選手をどのようにチームに適応させて行くのかに注目です。