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2021/22 コッパ・イタリア決勝インテル戦、主審はパオロ・バレリ

 イタリア審判協会は公式サイト上で 2021/22 コッパ・イタリア決勝を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対インテル戦の主審はパオロ・バレリ(Paolo Valeri)氏です。

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 ラツィオ州ローマ出身のバレリ氏は1978年5月生まれの43歳。今季はセリエAで主審を12試合、VAR を19試合で担当しています。

表1:バレリ主審が担当したユベントス戦
日時 Serie A 対戦カード
2021/10/02 2021/22
第7節
トリノ v ユベントス
[0 - 1]
2021/12/11 2021/22
第17節
ベネチア v ユベントス
[1 - 1]
2022/03/12 2021/22
第29節
サンプドリア v ユベントス
[1 - 3]
日時 Serie A 対戦カード
2011/01/13 2010/11
第25節
ユベントス v インテル
[1 - 0]
2015/10/18 2015/16
第8節
インテル v ユベントス
[0 - 0]
2017/12/09 2017/18
第16節
ユベントス v インテル
[0 - 0]

 バレリ氏がユベントス戦で主審を担当するのは今季4試合目。セリエAでは3試合を担当し、ユベントスから見た成績は2勝1分となっています。

 セリエAでバレリ氏が過去に3試合あり、成績はユベントスの1勝2分となっています。ただ、得点が動いたのは 2010/11 シーズン第25節のマトリ選手のゴールだけでロースコアになる傾向があります。

 

 なお、バレリ氏とともに試合を担当する副審はアレッサンドロ・ジャッラティーニ(Alessandro Giallatini)氏とファビアーノ・プレティ(Fabiano Preti)氏。第4審判はシモーネ・ソッツァ(Simone Sozza)氏。

 VAR はアレッサンドロ・ディ・パオロ(Aleandro Di Paolo)氏、副 VAR はロサリオ・アビッソ(Rosario Abisso)氏。予備審判はサルバトーレ・ロンゴ(Salvatore Longo)氏が担当すると発表されています。

 ディ・パオロ氏今季のセリエAで VAR を33試合で務めています。バレリ氏とのコンビは5試合を数え、インテル対ナポリなどのビッグマッチも担当しています。したがって、審判団が主役になる可能性は低いでしょう。

 

 無冠を回避するためにはコッパ・イタリアのタイトルを獲得する必要があります。アッレグリ監督が一発勝負の決勝戦にどのような準備をして臨むのかに注目です。