イタリア審判協会は公式サイト上で 2021/22 セリエA第11節を担当する審判団を発表いたしました。ベローナ対ユベントス戦の主審はリビオ・マリネッリ(Livio Marinelli)氏です。

ラツィオ州チボリ出身のマリネッリ氏は1984年11月生まれの36歳。今シーズンはセリエAで主審を3試合で担当しています。
マリネッリ氏がユベントス戦の主審を担当するのはキャリア初のこと。
一方のベローナはセリエAでは 2017/18 シーズンの第10節アタランタ戦をマリネッリ主審が担当しており、試合はアタランタが 3-0 で勝利しています。
なお、マリネッリ氏とともに試合を担当する副審はダミアーノ・マルガーニ(Damiano Margani)氏とマルコ・スカトラーリ(Marco Scatragli)氏。第4審判はフランチェスコ・コッソ(Francesco Cosso)氏。
VAR はパオロ・バレリ(Paolo Valeri)氏、副 VAR はフィリッポ・バレリアーニ(Filippo Valeriani)氏が担当すると発表されています。
バレリ氏が VAR を担当するのは今季6試合目。第10節エンポリ対インテル戦に続いての担当になります。モチベーションの高いベローナがユベントスに襲いかかる試合展開が予想されるため、経験の浅い審判員を上手くサポートできるかが鍵となるでしょう。
前節サッスオーロ戦で今季2度目の失態を演じてしまったユベントスは11月の代表戦ウィークによる中断期間までの3試合は「3戦3勝」がノルマになるはずです。
再建期間を迎えたとしてもホームでプロビンチャを相手に2敗は批判される要因となるのは明らかです。メンタル的に落ち込む脆さが深刻なチームをアッレグリ監督が上手く引き締めることができるのかに注目です。