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キエッリーニ:「イタリア代表からは退く、ユベントスとの契約に関する判断はシーズン後」

 4月25日に行われたセリエA第34節サッスオーロ戦の試合後にキエッリーニ選手が『スカイ・イタリア』からの取材で代表引退を表明していましたので概要を紹介いたします。

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ジョルジョ・キエッリーニ選手:
「ユベントスとの物語は終わっていませんし、終わることはありません。私からの愛は偉大なものであり、クラブからもそうです。決して終わることはないでしょう。

 今からシーズンの終わりまでに家族のことも踏まえて評価をしなければなりません。しかし、シーズン4位以内とコッパ・イタリアがまず第1です。

 私達は2つのファミリー、ユベントスおよび自宅にいる家族と共に最善策を模索します。ですが、これは昨年もそうでした。欧州選手権の後に契約を締結したのですから。

 この年齢では長期計画を立てることはできません。“その日暮らし” ですべてが終わってから棚卸しです。私は冷静ですし、幸せです。チームメイトとの喜びを持ちたいですし、シーズン終了後に起きることを見守ります。

 

 代表チームからは退きます。これは確かです。選手たちにプレーさせましょう。彼らは良い選手です。(6月1日にウェンブリーで行われる)アルゼンチン戦がラストマッチになるでしょう。

 

 サッスオーロ戦の勝利は非常に重要でした。シーズン終盤のポイントは重く、週末の結果からもそうでした。勝利のためには試合の決定的な場面で真剣で成熟した意識の高いプレーが必要だったのです。

 今は4位の座を確実にすることが重要です。それから高みを目指すことになるでしょう。

 シーズン終盤の出来は来季への弾みとなります。今季を良い形で締めくくることは来季の好スタートに繋がるでしょう。チームは1年を通して成長を続け、自分たちのアイデンティティを確立させました。

 後悔は少々あります。ある時点で生じたギャップの挽回を試みたものの間に合わなかったからです。しかし、ここが私達に値する場所だと言えるでしょう。

 不利な状況からの挽回?私達には個性があり、チームは落ち込んだ時にプライドを見せます。しかし、それも悪いことです。ビンタは不要ですから。成長の余地はありますし、そうでないと4位にはいないでしょう」