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ユベントス、コッパ・イタリア決勝から2日間のオフを取得した後にセリエA第37節ラツィオ戦に向けて始動

 ユベントスは公式サイト上で5月16日(月)に開催予定のセリエA第37節ラツィオ戦に向けた調整を開始したと発表いたしました。消化試合であるため、モチベーションは限られることになるでしょう。

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 5月11日にローマのスタディオ・オリンピコでのコッパ・イタリア決勝インテル戦を終えたユベントスは2日間のオフを取得。現地14日(土)から 2021/22 セリエA第37節ラツィオ戦に向けた準備を始めました。

 ただ、ユベントスはカンピオナートを4位以内で終えることが確定済のため、ラツィオ戦は既に消化試合となっています。したがって、試合に向けた準備が入念に行われる可能性は低いと思われます。

 

 ユベントスの位置付けは「偉大なカピターノであるキエッリーニ選手のホーム最終戦」です。キエッリーニ選手との別れに花を添えることが目的ですから普段の試合とは違った雰囲気になるでしょう。

 また、契約満了による退団が既定路線となっているディバラ選手にとっても「最終戦」になるため、選手起用も普段とは違って来ると予想されます。

 消化試合ですから『来季に向けたチームの骨格作り』をすることも可能ですが、これはアッレグリ監督はやらないでしょう。なぜなら、第1期の最終年度となった 2018/19 シーズンに「実験をする」と宣言しただけで何も行動を起こさなかった過去があるからです。

 

 16日のセリエA第37節ラツィオ戦は「キエッリーニ選手の出場時間」が注目点になるでしょう。先発フル出場をするのか、それとも途中交代で主将の腕章を誰かに託すことになるのかなどに注目です。