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【移籍のウワサ】 サッスオーロがBチームに所属する GK イスラエルと MF ニコルッシを視察?

 『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のアルバネーゼ記者が「サッスオーロのロッシ SD が全国プレーオフのパドバ戦でユベントス・Bチームのイスラエル選手とニコルッシ選手の視察に来ていた」とツイートしています。

 サッスオーロの補強ポイントを知る上で興味深い動きと言えるでしょう。

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 イスラエル選手は2000年4月生まれの22歳。2018年夏にウルグアイのナシオナルからユベントスに加入した GK で、2020/21 シーズンからBチームで正 GK を務めています。

 ニコルッシ選手は2000年6月生まれの21歳。ユベントス下部組織出身の中盤 MF で 2019/20 シーズンはセリエBのペルージャに期限付き移籍。翌 2020/21 シーズンはパルマ(当時セリエA)に期限付き移籍するも左ひざ前十字靭帯断裂で今季はBチームにリハビリをしていました。

 これら2選手に興味を示しているのですから「GK と中盤 MF がサッスオーロの補強ポジション」と言えるでしょう。

 

 サッスオーロの GK 事情に目を向けますと、正 GK は35歳のコンシーリ選手。41歳のペーゴロ選手が第2GK で今シーズンを戦い抜きました。来季以降を考えると、若手有望株を何選手かピックアップする事情は大いに存在します。

 一方、サッスオーロの中盤 MF は GK と事情が異なります。

 4-2-3-1 でプレーするサッスオーロのボランチは22歳のフラッテージ選手と24歳のマキシム・ロペス選手がレギュラーです。「若返りは不要」ですが「引き抜き」が懸念材料であるため、その後任を模索しているのでしょう。

 また、マニャネッリ選手が37歳となり、30歳のオビアング選手は今季全休です。したがって、中盤 MF は少なくとも1選手を獲得することになると思われます。

 

 ユベントスのBチームに所属する選手が上のカテゴリーに属するチームにステップアップすることができるのかにも注目です。