『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、ユベントスが今夏の移籍市場での補強ポイントを定める首脳会議を実施し、「ディバラ選手の後継」と「得点力のある MF」に設定したとのことです。
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ガゼッタ紙によりますと、アッレグリ監督とクラブの上層部が今週に会談の場を設けていたとのこと。そこで今夏の移籍市場での補強ポイントが定められたと報じれています。
- ディバラの後継者
- ザニオーロ(ローマ)
- ラスパドーリ(サッスオーロ)
- 得点力のある MF
- 例:ビダル(現・インテル)のようなタイプの MF
- ミリンコビッチ=サビッチ(ラツィオ)
補強ポイントに合致する選手は記事の中でも言及されている上述の選手になるでしょう。
しかし、問題となるのは「どの選手を獲得するにも相応の移籍金が必要になる」という点です。また、「センターバックや左サイドバックの戦力補強」との兼ね合いもあるため、計画どおりに実現する保証はありません。
クラブとしては1月の移籍市場でヴラホビッチ選手の獲得を実行したため、「ヴラホビッチ選手の得点能力(とキエーザ選手の2人)を活かしたチーム作り」が骨格になるはずです。
それができないなら、アッレグリ監督であったとしても『解任』が言い渡されなければなりません。
アリバベーネ CEO の下で獲得する対象となっているのは「まだ伸びしろが残る25歳以下の若手選手」が中心になっており、「30歳前後の完成された選手」ではないからです。
新加入選手が有する特性が「経験」から「将来性や伸びしろ」に変わりつつある中で選手を起用する立場にあるアッレグリ監督が結果を残すためにどのようなアプローチを行うのかに注目です。