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【招集メンバー】 2021/22 セリエA第32節 カリアリ対ユベントス

 ユベントスは公式サイト上で 2021/22 セリエA第32節カリアリ戦に向けた招集メンバー19選手を発表いたしました。

画像:カリアリ戦に向けて調整する選手たち

 招集された選手一覧は下表のとおりです。

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表1:招集メンバー(2021/22 セリエA第32節 カリアリ戦)
  選手名
GK 1: シュチェスニー、23: ピンソーリョ、36: ペリン
DF 3: キエッリーニ、4: デ・リフト、6: ダニーロ、11: クアドラード、12: アレックス・サンドロ、17: ペッレグリーニ、19: ボヌッチ、24: ルガーニ
MF 5: アルトゥール、20: ベルナルデスキ、25: ラビオ、28: ザカリア、47: ミレッティ
FW 7: ヴラホビッチ、10: ディバラ、18: ケーン

 前節インテル戦で負傷交代となったロカテッリ選手に加え、今節カリアリ戦では出場停止処分によって起用ができないデ・シリオ選手とモラタ選手が招集メンバー外となりました。

 

【先発予想: 4-4-2】
  GK: シュチェスニー
  DF: ダニーロ、デ・リフト、キエッリーニ、ペッレグリーニ(A・サンドロ)
  MF: クアドラード、ザカリア、アルトゥール、ラビオ
  FW: ディバラ、ヴラホビッチ

 アッレグリ監督は 4-4-2 を選択すると予想されます。左 SB を担当するペッレグリーニ選手(もしくはA・サンドロ選手)が1列上がることで 3-5-2 にシフトできるため、モラタ選手の不在はこの形で対応することになるでしょう。

 

 対するカリアリのマッツァーリ監督は 3-5-2 を用いることが有力です。

 高さを活かしたポストプレーが持ち味のパボレッティ選手と2列目からのサポートで得点を量産するJ・ペドロ選手が攻撃の牽引役です。「この2トップに中央で決定的な仕事をさせないこと」がユベントス守備陣のタスクとなるでしょう。

 一方、ユベントスの攻撃陣に求められるのは「フィニッシュの精度」です。勝利を持ち帰るには得点が必須であり、「チャンスを決め切れるか」で結果が評価されることになります。

 ビルドアップは GK を含めた DF 陣が中心となる仕事ですし、相手を押し込んだ後は FW 陣の出番です。MF 陣は双方の場面で効果的なサポートをすることが役割となるため、チームとしての連動性が問われると予想されます。

 内容がどれだけ良くても結果として残すことができなれば、“良薬” にはなり得ません。徒労で終わらせないためにも、「決定機を決め切るゴール前での冷酷さをユベントスの攻撃陣が示せるか」が鍵になるでしょう。

 

 今シーズンを良い形で締めくくるためにも勝利を取り戻すことは重要です。アッレグリ監督が “風によってボールが流されがちのサルデーニャ・アレーナでの特殊な試合” にどのような準備をして臨むのかに注目です。