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アッレグリとディバラが衝突? サレルニターナ戦を控えたチームの緊迫度がさらに高まる

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、サレルニターナ戦の前日練習を開始時刻に対する選手側からの要請を行ったディバラ選手とアッレグリ監督の間で衝突があったとのことです。

 カルチョの世界でこの手の衝突は良くあるものの、時期が時期だけにチームはよりナーバスな状況に置かれることになるでしょう。

画像:口論になったと報じられたアッレグリ監督とディバラ
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 ユベントスはホーム主催試合ではコンティナッサの練習場に併設する『Jホテル』に前日から宿泊して調整することが通例です。

 20日(日)に行われるサレルニターナ戦では「前日の19日」から宿泊となるのですが、選手側から「前日練習の開始時間を調整して自由時間を増やして欲しい」との要望があり、“主将格” のディバラ選手とクアドラード選手がアッレグリ監督に『要望』として伝えたとのこと。

 それを機にアッレグリ監督とディバラ選手が口論になったとガゼッタ紙は報じています。

 

 このゴシップ報道は「チームを取り巻く巡り合わせもあまり良くない」ことを示していると言えるでしょう。

 監督に『選手側の要望』を伝えるのはキエッリーニ選手やボヌッチ選手など重鎮の役割ですが、両選手ともに負傷でチームとは別行動です。また、チームの緊迫度が極めて高い状況で『要望』を出すことを自重した可能性もあります。

 ただ、そうするには「要望を持った選手を(今は要望を伝える時ではないと)説得する必要」があります。ディバラ選手にそれができる能力が備わっているかは微妙なところです。

 それにアッレグリ監督はディバラ選手を副主将に任命して重用して来た今季の経緯から、“ディバラ選手が” 要望を伝えて来たことは気に入らないのは当然です。謀反に近い状態であり、口論に発展することは必然だったと言えるでしょう。

 

 本件に関しては前日会見で質問されることが確定的ですが、アッレグリ監督は話を逸らして回答を避けると予想されます。緊迫度が増す中でメンタル的にタフな選手がいるのかがサレルニターナ戦での注目点になるでしょう。