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【前日会見】 2021/22 セリエA第30節 ユベントス対サレルニターナ

 2021/22 セリエA第30節サレルニターナ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

画像:サレルニターナ戦の前日会見を行うアッレグリ監督
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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「サレルニターナは前半戦とは異なり、良いプレーをする能動的なチームです。私達はチャンピオンズリーグ敗退を払拭し、インテルと勝点差3で直接対決を迎えるために最高の形で締めくくらなければなりません。

 中盤の選手起用は評価が必要です。キエッリーニ、ディバラ、ベルナルデスキは良くなっています。しかし、彼らに90分をプレーする足はありません。

 ディバラとの衝突?選手たちからの要望があり、私は NO と言いました。間違ったことは何もありません。ディスカッションはなく、私達は全員が留まることを決めました。機会を与えてくれた選手たちには感謝しています。

 

 私達はクラブと共に歩んでいますし、良い土台を有しています。正しい道の上にいて、ショートカットも見つけたと思います。破壊に要する時間はごく僅かであり、細心の注意が必要です。

 1月6日の時点で私達はアタランタに勝点10差の遅れを取る非常に危険な状況でした。幸運にも私達はここにいます。チャンピオンズリーグではそれが起こりませんでした。

 ラウンド16では良い試合をしました。決定機を何回作れば良いのでしょう?12〜13回ですか?ドーナツにいつも穴が開いているとは限りません。0-3 での敗戦を予想した人はいませんし、それがサッカーです。レアル対 PSG 戦の予想も同じです。

 代表戦の後はポジティブになるでしょう。キエーザとマッケニーを除く全選手が戻って来るからです。終盤戦は全員で戦える可能性がありますし、システムを間違えても挽回の余地が残ります。

 

 クラブとともに4年間のプロジェクトに取り組んでいます。1月の移籍市場により期限は前倒しになっており、さらなる改善を目指して評価を下すことになるでしょう。

 4位では失敗と捉えているなら、そう書けば良いことです。カルチョでは昔から “勝てば官軍・敗ければ賊軍” と言われてますから。試合に勝つために使えるものを評価しなければなりません。

 今はサレルニターナを打ち破ることに挑戦しましょう。簡単なことではありません。特にインテルとの直接対決を勝点3差で迎えるためにもです。

 クラブとは何をすべきかを良く理解し、明確なアイデアと同じ路線を共有しています。それは関係ありませんし、私は選手たちを誇りに思っています。残り試合でベストを尽くし、どこまで行けるのかを見ましょう。

 私の評価は変わりません。1年で良くなることもあれば悪くなることもあるでしょう。選手たちは力を発揮していますし、彼らに手を出す者は不幸になるでしょう。

 まずは明日の試合です。中断期間を台無しにしたくないからです。チャンピオンズリーグの敗退は残念です。明日は美しい試合にしなければなりません。

 

 ビジャレアル戦では失点後にチームは秩序を取り戻しましたが、CK で注意不足があり不運にもそうしたことが起きてしましました。強さを欠いていたかも知れませんが引き分けに持ち込むための明瞭さは持っていました。

 心配か?選手たちには睡眠をしっかり取って明日に備えるよう言いました。

 チームの構築には時間がかかります。1月の市場で時間は短縮され、仕事のやり方や内容に満足しています。明瞭さを持って行わなければなりません。

 ビジャレアル戦に敗れたからと言って終わった訳ではないのです。このチームには大きな自信を持っています。どの年もチームは修復すべきです。

 アルトゥール?明日の試合で彼はプレーします。最近の試合でプレーしているようにです」