UEFA は公式サイト上で 2021/22 UEFA チャンピオンズリーグ・ラウンド16を担当する審判団を発表いたしました。ビジャレアル対ユベントス戦の主審はドイツのダニエル・ジーベルト(Daniel Siebert)氏です。
ドイツ・ベルリン出身のジーベルト氏は1984年5月生まれの37歳。2018/19 シーズンにチャンピオンズリーグで主審デビューを果たし、今シーズンはグループステージの3試合で主審を担当しています。
日時 | UEFA CL | 対戦カード |
---|---|---|
2020/11/24 | 2020/21 第4節 |
ユベントス v フェレンツバーロシュ [2 - 1] |
日時 | UEFA EL | 対戦カード |
2018/10/04 | 2018/19 第2節 |
S・モスクワ v ビジャレアル [3 - 3] |
2021/04/08 | 2020/21 QF-1 |
D・ザグレブ v ビジャレアル [0 - 1] |
ユベントスがジーベルト主審の担当試合でプレーしたのは昨季第4節フェレンツバーロシュ戦の1度のみ。試合は 2-1 でユベントスが勝利しています。
一方のビジャレアルはヨーロッパリーグでジーベルト主審の担当する試合を2試合プレーし、成績は1勝1分です。したがって、両クラブともに審判団の印象はポジティブなものでしょう。
なお、ジーベルト主審と共に試合を担当する副審はヤン・サイデル(Jan Seidel)氏とラファエル・フォルティン(Rafael Foltyn)氏。第4審判はスヴェン・ヤブロンスキ(Sven Jablonski)氏。
VAR はハーム・オスマース(Harm Osmers)氏、副 VAR はバスティアン・ダンケルト(Bastian Dankert)氏が担当すると発表されています。
ジーベルト氏は今季のグループステージで第1節インテル対レアル・マドリードや第3節アトレティコ・マドリード対リバプールなどの大一番を担当しています。したがって、審判団の力量を過度に懸念する必要はないと言えるでしょう。
ホーム&アウェイ戦で行われる決勝ラウンドの初戦にアッレグリ監督が良い準備をして臨むことができるのかに注目です。