UEFA は公式サイト上で 2020/21 UEFA チャンピオンズリーグ第3節を担当する審判団を発表いたしました。フェレンツバーロシュ対ユベントス戦の主審はイスラエルのオレル・グリンフェルド(Orel Grinfeld)氏です。
イスラエル出身のグリンフェルド氏は1981年8月生まれの39歳。2018/19 シーズンにチャンピオンズリーグで主審デビューし、今季は2試合目の担当になります。
グリンフェルド氏がユベントス戦で主審を担当するのはキャリア初のこと。
一方のフェレンツバーロシュは 2015/16 シーズンのヨーロッパリーグ予選2回戦ジェリェズニチャル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)戦で経験はあるものの、試合は 2-0 で敗れています。
なお、グリンフェルド氏とともに試合を担当する副審はロイ・ハッサン(Roy Hassan)氏とイダン・ヤルコニ(Idan Yarkoni)氏。第4審判はガル・リーボビッツ(Gal Leibovitz)氏。
VAR はバスティアン・ダンケルト(Bastian Dankert)氏、副 VAR はハーム・オスマース(Harm Osmers)氏が担当すると発表されています。
グリンフェルド氏は UEFA のエリート・レフリーですし、ドイツの審判員が VAR でサポートに入っています。そのため、審判員の技量に疑問を呈するような展開にはならないでしょう。
ユベントスはフェレンツバーロシュと対戦する第3節と第4節を2連勝で勝点6を積み重ねることがノルマです。ピルロ監督がどのような準備をしてアウェイ戦に臨むのかに注目です。