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ユベントス、ヴラホビッチの移籍金は総額7500万ユーロでフィオレンティーナとクラブ間合意?

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、ユベントスはフィオレンティーナとヴラホビッチ選手の移籍金で合意に達したとのことです。総額7500万ユーロと報じられており、今後2シーズン分の予算を費やす形になるでしょう。

画像:移籍交渉の進展が報じられているヴラホビッチ
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 フィオレンティーナが「すべてのクラブに門戸は開かれている(=ユベントスも獲得可)」と公言したことでヴラホビッチ選手の移籍交渉が急展開し、現地25日の時点で「クラブ間合意に達した」と報じられています。

 移籍金は総額で7500万ユーロとのこと。昨年末に増資をしたユベントスが拠出できない金額ではありませんが、『今後の数シーズン分で費やす予算』を投じることを意味します。

 したがって、モラタ選手とディバラ選手の去就に影響が出ることは避けられないでしょう。

 

 まず、モラタ選手を来季以降もチームに留めるにはアトレティコに移籍金3500万ユーロを支払って保有権を買い取る必要があります。これは「レギュラー」に費やす金額であり「控え選手」には割高な水準です。

 そのため、ヴラホビッチ選手をフィオレンティーナの要求を満たす移籍金で獲得した時点で「モラタ選手の退団は既定路線」となるでしょう。

 また、ディバラ選手との契約延長にも暗雲が立ち込めます。これは前線が「フィオレンティーナからの移籍組による3トップ(=ベルナルデスキ、ヴラホビッチ、キエーザ)」にした方が攻守でバランスが取れると予想されるからです。

 ただ、ヴラホビッチ選手とディバラ選手の2トップで前線からのハイプレスを上手く機能させることができれば話は別です。こちらは「どのような化学反応が起きるのか」がポイントになるでしょう。

 

 ヴラホビッチ選手の獲得が残り1週間となった冬の移籍市場で決するのかに注目です。