イタリア審判協会は公式サイト上で 2021/22 セリエA第23節を担当する審判団を発表いたしました。ミラン対ユベントス戦を担当する主審はダニエレ・オルサート(Daniele Orsato)氏です。
追記: オルサート氏からディ・ベッロ氏に主審が変更されたとのアナウンスがありました(2022年1月22日)
ベネト州スーキオ出身のオルサート氏は1975年11月生まれの46歳。今季はセリエAで主審を7試合、VAR を9試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2020/12/05 | 2020/21 第10節 |
ユベントス v トリノ [2 - 1] |
2021/02/06 | 2020/21 第21節 |
ユベントス v ローマ [2 - 0] |
2021/04/18 | 2020/21 第31節 |
アタランタ v ユベントス [1 - 0] |
2021/10/17 | 2021/22 第8節 |
ユベントス v ローマ [1 - 0] |
2021/12/18 | 2021/22 第18節 |
ボローニャ v ユベントス [0 - 2] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2009/05/10 | 2008/09 第35節 |
ミラン v ユベントス [1 - 1] |
2016/04/09 | 2015/16 第32節 |
ミラン v ユベントス [1 - 2] |
オルサート氏がユベントス戦で主審を担当するのは今季3試合目。直近の2シーズンでは5試合で主審を務め、成績はユベントスの4勝1敗です。相性の良い審判員だと言えるでしょう。
ちなみに、オルサート氏がセリエAでのミラン対ユベントスを担当したのは過去に2度。どちらもサン・シーロでの試合で成績はユベントスから見て1勝1分となっています。
なお、オルサート氏とともに試合を担当する副審はアレッサンドロ・コスタンツォ(Alessandro Costanzo)氏とマッテオ・パッセリ(Matteo Passeri)氏。第4審判はマッテオ・マルチェナーロ(Matteo Marcenaro)氏。
VAR はマルコ・ディ・ベッロ(Marco Di Bello)氏、副 VAR はフィリッポ・バレリアーニ(Filippo Valeriani)氏が担当すると発表されています。
ディ・ベッロ氏が VAR を担当するのは今季8試合目。第18節フィオレンティーナ対サッスオーロ戦以来の担当となります。
ミランは前節・第22節で誤審による損害を受けているため、判定でナーバスな展開になる可能性があることを留意する必要があるでしょう。
1月末から始まる国際Aマッチデー直前に控える締めくくりのミラン戦です。アウェイから勝点をどう持ち帰るかが重要です。アッレグリ監督がどのように準備をして大一番に臨むのかに注目です。